カキ早むきの日本代表に決定
2012年06月30日
「カキ早剥き世界大会」の日本代表に決まった鎌島典子さん。15年間愛用のナイフは一度も刃を折ったことがない
日本オイスター協会によると、殻付き生カキを食べる習慣がポピュラーな欧米ではホテルやレストランに優秀なカキむき職人を置いていることが一流店の条件。今大会は地元有名ホテル内の高級店が各国のチャンピオンを招待して開かれる。
鎌島さんはカキむき歴15年。殻にナイフを差し込むと同時に一方の貝柱をカットする技術で人よりも手数が少なく、1時間で500〜800個をむき身に加工する。本番と同じルールで行った代表決定戦では30個のカキを3分29秒で処理し、代表に選ばれた。
昨年は出場者全員が男性。今年も「おそらく女性は鎌島さん一人」(同協会)とみられる。また、大会で使用されるカキが、扱ったことのない外国産であるハンデもある。
優勝賞金は5000ドル。「自信はないけど、せっかくの機会なので楽しんできます」と鎌島さん。「海外のカキ養殖や加工について情報交換できることも楽しみ」と期待している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年6月30日(1996号) 1面 (10,233,638byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市世帯数 47年ぶり減少 [ 社会 ] 2017年07月08日赤穂食品衛生協会の平成29年度表彰 [ 社会 ] 2017年07月04日全国高校簿記コンへ磯浜町の三村茉由さん [ 社会 ] 2017年07月03日認知症について正しい知識を [ 社会 ] 2017年06月30日市民病院の新館 8日に市民向け内覧会 [ 社会 ] 2017年06月27日「夢へ一歩」現役大学生社長が母校で講演 [ 社会 ] 2017年06月25日西有年産廃処分場計画 事前協議開始へ野心 [ 社会 ] 2017年06月24日消防と自衛隊が救助活動訓練 [ 社会 ] 2017年06月23日「いのち繋ぐトンネル」懸垂幕掲出 [ 社会 ] 2017年06月22日「災厄も吹き飛ばして」祓うちわ [ 社会 ] 2017年06月20日ロータリークラブ新会長に杉山匡行氏 [ 社会 ] 2017年06月19日ライオンズクラブ新会長に児島正幸氏 [ 社会 ] 2017年06月19日「知事選に投票を」街頭キャンペーン [ 社会 ] 2017年06月17日交通安全リストバンドなど寄贈 [ 社会 ] 2017年06月17日「赤穂の未来を、仕事に。」市職員採用PR [ 社会 ] 2017年06月16日
コメント
0 0
投稿:坂越かき 2012年07月02日コメントを書く