給食施設が食中毒予防を研修
2012年08月14日
食中毒の二次感染予防などについて学んだ研修会
赤穂健康福祉事務所管内の給食施設64団体で組織する協議会が中広の市総合福祉会館で開催。同事務所の天野和幸・食品薬務衛生課長(44)が講話と演習を行った。
演習では、1メートルの高さから粥を床にこぼして車椅子に乗った患者が嘔吐した状況を再現。粥に蛍光塗料を混ぜ、ブラックライトを当てて拡散範囲を確認した。肉眼では半径80センチほどの広がりに見えた飛沫が、実際は倍以上の距離まで飛び散っていたことがわかった。
吐物には1グラム当たり1万〜10万個程度のウイルスが存在するといわれ、素手での処理は厳禁。天野課長は「正しい処理と消毒を徹底して二次感染の予防に努めてほしい」と呼び掛けていた。
<前の記事 |
[ 社会 ]
かきまつり「中止」のピンチ [ 社会 ] 2015年11月07日《高野産廃》県が年内許可の見通し [ 社会 ] 2015年11月06日地震想定して負傷者受け入れ訓練 [ 社会 ] 2015年11月05日27年秋の叙勲 赤穂から3人 [ 社会 ] 2015年11月03日清水幸代さんに黄綬褒章 [ 社会 ] 2015年11月02日文武両道の鑑、故木山正規さんを偲ぶ 大河誘致へゆかりの自治体スクラム [ 社会 ] 2015年10月31日旭化成建材の杭打ち物件 赤穂は2件 [ 社会 ] 2015年10月29日「新快速打ち切り」憶測広まる [ 社会 ] 2015年10月28日西保子いずみ会副会長に県自治賞 [ 社会 ] 2015年10月27日《御崎メガソーラー問題》自治会が県へ反対署名 [ 社会 ] 2015年10月22日タスキつないで認知症啓発 [ 社会 ] 2015年10月20日支援金で待望のフォークリフト [ 社会 ] 2015年10月17日赤穂義士娘 第31代の3人が決定 [ 社会 ] 2015年10月12日平成27年の危険業務従事者叙勲 [ 社会 ] 2015年10月10日
コメント
0 0
投稿:無関係者 2012年08月14日コメントを書く