砂浜軟弱化の原因調査始まる
2012年10月06日
砂浜軟弱化の原因を究明するために唐船海岸で始まった現地調査
4日には海底の地盤を取り出すボーリング機材を設置。管理者の兵庫県は地形測量や水質分析など計8種類の調査を行い、12月の対策検討委員会に報告する予定だ。
県は対策検討委で了承された計画に基づき、現地の風や波の状態を調べるための計器類を先月25日に取り付けた。この日はT字型防波堤のそばに5メートル四方の台船を曳航してボーリング調査に必要なやぐらを組み立てたほか、海岸の水際ラインを測量した。
調査は天候条件を見ながら来月末まで続けられ、船から音波を発信して海底の隆起を測定する「音波探査」、GPS付きの浮きを流して潮の動きを調べる「浮子観測」などを順次行う。県光都土木事務所港湾課は「詳細なデータを迅速に集め、的確に分析し、問題解決に努めたい」と話している。
同海岸は今年4月、大人が足を取られるほどのぬかるみが発覚。県が約750メートル区間に渡ってロープを張り、立ち入りを制限している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年10月6日(2008号) 1面 (9,392,019byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
有年横尾で熊出没 [ 社会 ] 2020年06月02日「みんなに再会うれしい」学校園再開 駅南ロータリー迷惑駐輪の対策強化 [ 社会 ] 2020年05月31日商工業者中心に追加支援求める声【一部既報】 医師会へフェイスシールド寄贈 赤穂RC 危険空き家 略式代執行へ公告 赤穂市1例目 [ 社会 ] 2020年05月27日「水気持ちいい」体育館プール利用再開 「小規模事業者の救済を」ネットで署名運動 定額給付金 申請書発送へ書類封入 [ 社会 ] 2020年05月22日図書館や歴博など21日から再開 小・中学校 今年の夏休みは9日間 定額給付金 郵送申請受付は25日から [ 社会 ] 2020年05月19日除菌電解水給水器を市に寄贈 赤穂市 来春採用職員18人程度 コロナ窮地の事業者をクラウド支援
コメントを書く