７日まで北海道札幌市で行われた５０歳以上限定の９人制バレーボール大会「第２４回全国家庭婦人いそじ大会」で赤穂から３人がメンバー入りした兵庫県代表・西播Ａチームが優勝。３人は「自分たちのプレーが出来た。心からバレーボールを楽しめた」と喜んでいる。
　３選手は自営の田村奈穂子さん（５２）＝加里屋＝、幼稚園教諭の田川美奈子さん（５４）＝細野町＝、パートの深澤智美さん（５１）＝同＝。いずれも赤穂中校区のママさんバレーチーム「赤蓼（せきりょう）」の発足当初からのチームメートだ。
　大会は各都道府県の予選を勝った６４代表を４組に分け、ブロック優勝を争う方式。西播Ａは初戦で強豪の愛知を下して波に乗り、決勝まで１セットも落とさない“完全優勝”で栄冠をつかんだ。
　主将を務めたセッターの田村さんは「サーブ、レシーブ、スパイク、ブロックとすべてがよかった」とチームの総合力に誇らしげ。「やっぱりバレーボールは楽しい。これからも続けたい」と笑顔が弾けた。

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掲載紙面（PDF）：
2012年10月13日(2009号) 4面 (7,354,688byte)
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