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秦氏テーマに歴史文学講座

 2012年10月20日 
 日本の歴史に大きな影響を与えた渡来人について教養を深める講座「播磨の歴史と文学―秦氏伝承を探る」が中広の赤穂市立図書館で11月24日(土)から3回シリーズで開かれる。
 各回とも2階視聴覚室で午後1時半〜3時。参加無料で、同図書館が先着順に各回30人の申込みを受け付けている。TEL43・0275。日程と内容は次のとおり。
 ▽11月24日(土)=「秦河勝の実像とオホサケ神」井上満郎・京都市歴史資料館長
 ▽12月8日(土)=「考古学と播磨の渡来伝承」寺沢知子・神戸女子大学文学部教授
 ▽12月22日(土)=「司馬遼太郎の作品について」玉田克宏・姫路文学館課長補佐
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掲載紙面(PDF):
2012年10月20日(2010号) 4面 (9,643,390byte)
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コメント

赤穂市…というと、その歴史は忠臣蔵以降ばかりが注目される。しかし我が赤穂市の歴史には更に古く『秦氏』の
存在が有る。『秦氏』の中でも族長である『秦河勝』が坂越『大避神社』の奉神という事は多くの人も知る事ですが
『秦氏』が秦始皇帝の末裔…という話や大陸からの渡来人という話、日本に様々な文化を伝えたという話、有名な
神社仏閣の建立に多く関わったという話、また聖徳太子の側近で有った事や京都太秦の『廣隆寺』と関係が深い
事、『秦河勝』=魔多羅神とされる事…等などは知らぬ人も多いと思います。そして…『秦氏』は技術集団で有り、
治水工事にも長けており『千種川』も『秦氏』によるものとされています。魔多羅神像には『北斗七星』が描かれる
事が多いのですが『千種川』を良く見ると『北斗七星』の形に良く似ています。ただ向きが逆。しかしこれは七つ星
の一番下の『破軍星』を上にする事によって結界としたものだと思います。おそらく『秦氏』は、赤穂を本拠地とし
様々な活動をしていたのだと思います。故に祭礼に必要な『塩』『水』『米』を重要視した。ちなみに赤穂という土地
名の由来は蓼の穂が赤いから…との説が有りますが、赤穂という地名は非常に古くから存在するので私としては
古代米の赤米が多く存在したから『赤い穂』=『赤穂』になったと考えます。掘り下げると『秦氏』についての歴史は
非常に面白く、またオカルティストの間でも人気が有ります。赤穂=忠臣蔵も良いのですが、私的には『秦氏』を
もっと世に広め、町興しのネタにすれば…と思います。(ネタというのも失礼ですが)千種川に点在する大避神社を
参拝する『北斗七星パワースポット参拝』なんてのも面白いかも?です。

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投稿:ヒロリン♂ 2012年10月20日

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