清方、松園、夢二など「近代版画の女性像」展
2022年04月25日
明治期以降に女性を題材に描かれた版画作品を集めた収蔵品展「近代版画の女性像」が尾崎の「たでのはな美術館」(佐野正幸館主)で開催中。伝統的な浮世絵の技法を受け継いだ鏑木清方、美人画で知られる上村松園、竹久夢二など作家13人の計34点を展示している。
清方の弟子で柔らかな表現で女性を描いた伊東深水、モダンでエロティシズム漂う美人画で「大正の歌麿」と称された橋口五葉、新版画運動の旗手として活躍した笠松紫浪のほか、安井曾太郎、梅原龍三郎、棟方志功など著名作家の作品が並ぶ。
佐野館主は「明治から昭和にかけて女性を題材にした木版画の流れを見てもらえれば」と話している。
5月29日(日)まで午前10時~午後4時。水曜休館。入館料200円(中学生以上)。尾崎3939(明神木バス停すぐ)。Tel090・3496・4282。
掲載紙面(PDF):
2022年4月29日号(2460号) 4面 (10,585,646byte)
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清方の弟子で柔らかな表現で女性を描いた伊東深水、モダンでエロティシズム漂う美人画で「大正の歌麿」と称された橋口五葉、新版画運動の旗手として活躍した笠松紫浪のほか、安井曾太郎、梅原龍三郎、棟方志功など著名作家の作品が並ぶ。
佐野館主は「明治から昭和にかけて女性を題材にした木版画の流れを見てもらえれば」と話している。
5月29日(日)まで午前10時~午後4時。水曜休館。入館料200円(中学生以上)。尾崎3939(明神木バス停すぐ)。Tel090・3496・4282。
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