市主催で初の津波避難訓練
2012年11月19日
市主催では初めての津波防災訓練で山道を避難する新田地区の住民
「午前9時、紀伊半島と四国沖でマグニチュード9・1の地震が同時発生。大津波警報が発令」との想定。発生2分後に豆田正明市長を本部長とする「災害対策本部」を設置した。市から「避難指示」の電話連絡を受けた各自治会長が緊急連絡網を使って各世帯へ避難を呼び掛け、警察と消防などの車両も広報。市内に63カ所ある防潮扉の閉鎖は市職員が行った。
新田自治会(矢野一昭会長、478世帯)では約440人が訓練参加。日吉神社、木生谷児童公園など4カ所に避難した。標高2メートル未満とみられる日吉神社では神社裏手の「いらら山」にも登り、より安全な避難先を確認した。
「どこへ避難するのか、どれくらいの時間がかかるのか。それを確認してもらえた」と矢野会長。「きょうの結果や気付いたことを家族みんなで共有して災害に備えてほしい」と話していた。
津波を想定した訓練を市が主催したのは今回が初めてで、三村訓弘・危機管理監は「多くの市民の参加があった。来年度以降も実施し、防災意識を高めていきたい」としている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2012年11月23日(2015号) 3面 (12,336,055byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
討ち入りはっぴで本会議 日生町漁協でも「反対」相次ぐ [ 社会 ] 2013年12月11日周知範囲に日生町漁協を追加 [ 社会 ] 2013年12月09日「忠臣蔵」冠した郵便局オープン [ 社会 ] 2013年12月09日瑤泉院のふるさとで義士祭 [ 社会 ] 2013年12月09日観光大使が『早わかり忠臣蔵絵本』 [ 社会 ] 2013年12月07日忠臣蔵囲碁大会、約200人が熱戦 [ 社会 ] 2013年12月03日義士娘が一日署長、年末特別警戒スタート [ 社会 ] 2013年12月02日「恋人の聖地」でふるさとウエディング [ 社会 ] 2013年12月01日「暴力のないまち」目指してパレード [ 社会 ] 2013年11月30日産廃処分場予定地に断層破砕帯 [ 社会 ] 2013年11月30日9地区説明会の交渉決裂 [ 社会 ] 2013年11月28日《産廃処分場計画》市議全員が「反対」 [ 社会 ] 2013年11月27日《産廃処分場計画》赤穂市漁協も否定的意見書 [ 社会 ] 2013年11月26日「守る会」3648筆の署名提出 [ 社会 ] 2013年11月25日
コメント
整備するべきだ!3年先にするそうだが、その間に事が起こればどうするの?????
予算無いだろうけど、前倒しも検討しべきでは?市会議員のなかに後ろ向きな考えの方もいるが・・・
0 0
投稿:避難した住民 2012年11月23日コメントを書く