忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 街ネタ
  3. 記事詳細

アマ作詞家が念願CDリリース

 2012年12月01日 
「義士の妻」で念願のCDをリリースした宮永古樹さん
 浜市のアマチュア作詞家、宮永古樹(ひさき)さん(71)が自作の演歌「義士の妻」(町井孝蔵作曲、敷島剛編曲)をレコーディング。自費でプロ歌手を起用し、念願のCDリリースを果たした。近く通信カラオケにも登録される予定といい、「一人でも多くの人に歌ってもらえれば本望」と話している。
 宮永さんは若いころから詞を書くのが趣味で、本業の左官業のかたわら作詞専門誌にしばしば投稿してきた。「義士の妻」は20年以上前から構想を温め、7年ほど前に書き上げた自信作。目に留めた作曲家の町井氏が無償で曲を付けた。慎重に歌い手を選考し、「牛窓音頭」「葛野音頭」など“ご当地ソング”の歌手、かわたり京子さんに依頼した。
 「面影揺れて涙呼ぶ 四十七士の赤穂城」で始まる歌詞は3番まである。本懐を遂げて帰らぬ人となった夫を偲ぶ妻の哀愁を雨に濡れる花になぞらえて表している。CDを聴いた人からは「女心の切なさが伝わってきた」「詞と曲がよく合っている」などと好評という。
 「時間はかかったが、納得の一枚が出来た」と宮永さん。すでに次回作の構想も固まっているといい、「作詞は何歳になっても出来る−」と情熱はますます強まっている。
 CD『義士の妻』は1枚1200円(カラオケ、他1曲)。イオン赤穂店2階の音楽ショップ(TEL46・5815)で販売している。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2012年12月1日(2016号) 4面 (8,304,197byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←太郎(11/23)
  • 「今も昔もボール追う子の目は同じ」尾崎野球少年団50周年←元同級生39(11/23)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←市民(11/23)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警