音色柔らか、リコーダーの祭典
2013年01月20日
美しいアンサンブルを奏でた「はりまリコーダーフェスティバル」
たつの市、姫路市など播磨地区を中心に6グループが参加。小学生から80代まで幅広い世代が舞台に立った。
山野里小学校の児童5人組の「上郡リコーダークラブ」は「スペイン組曲」から2曲を一生懸命に演奏。発足28年の「アマービレ」(姫路市)はソプラニーノからサブバスまで音域の異なる5種類のリコーダーで深みのある音色を響かせた。
相生市若狭野町入野の中学3年生、福田瑞歩さん(15)は有志約40人で混成した「はりまリコーダーオーケストラ」でアルトを担当。「演奏している自分にも、きれいな音がホールに響いているのがわかった」とアンサンブルの楽しさを強く感じたようだった。
この日はプロ奏者の藤田隆が率いる「スーパーリコーダーカルテット」のステージもあり、高度な演奏で約500人の観客を魅了した。主催したNPO法人「オフィス・ドルチェ」の香山美穂さんは「これからもリコーダーで地域や世代を超えた交流の輪を広げたい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年1月26日(2024号) 4面 (8,597,516byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
大和文華館長の講演「忠臣蔵の浮世絵」 市民ミュージカル公演へ稽古佳境 嵯峨御流のいけばな社中展 [ 文化・歴史 ] 2016年02月06日邦楽の調べで義士の命日偲ぶ [ 文化・歴史 ] 2016年02月04日「お盆の思い出」絵画コンで優秀賞 播磨の墳墓に見る弥生期の風習 [ 文化・歴史 ] 2016年02月02日赤穂城址の四季写真展 [ 文化・歴史 ] 2016年01月28日赤穂小金管バンド 念願の金賞 国際芸術祭の広域連携事業に採択 [ 文化・歴史 ] 2016年01月23日姫路市美術展に8人入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2016年01月21日絵画と写真で尼子山の魅力再発見 [ 文化・歴史 ] 2016年01月16日県文化財の大黒舞に待望後継者 [ 文化・歴史 ] 2016年01月01日赤穂と山鹿の絆が漫画に [ 文化・歴史 ] 2015年12月13日忠臣蔵を熱演 山科こども歌舞伎 個性と感性ほとばしるアート展 [ 文化・歴史 ] 2015年12月12日
コメントを書く