洪水対策で千種川の河床掘削
2013年03月22日
兵庫県光都土木事務所は平成25年度にかけて赤穂市内で行う千種川の河川改修について概要をこのほど発表した。来年3月までに東有年、有年楢原などで計17万5000立方メートル分の河床を掘削。流れを妨げる樹木の伐採も行う。
同土木事務所によると、有年橋―新田橋間と周世地区で計5・8ヘクタールの樹木を伐採。国道2号の有年橋下流で約4・5万立方メートル、楢原橋付近で約13・0万立方メートルの河床掘削を行う。24年度補正予算を活用して2月から実施中の樹木伐採は今月末までに終了。18日には有年橋下流の工事が始まった。楢原橋付近は11月から来年3月に施工する。
赤穂市内では平成17年以降、有年から坂越にかけて千種川から計12・2万立方メートル分の土砂が除去されたが、これらは16年と21年の洪水による堆積物を取り除くためで、本格的な河川改修を目的にした河床掘削ではなかった。同土木事務所は、今回の改修が完了すれば、「17年に一度の大雨(木津地点より上流域平均の24時間雨量185ミリ)」を安全に流せる計画断面を確保できる、としている。
掲載紙面(PDF):
2013年3月23日(2031号) 3面 (8,431,526byte)
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同土木事務所によると、有年橋―新田橋間と周世地区で計5・8ヘクタールの樹木を伐採。国道2号の有年橋下流で約4・5万立方メートル、楢原橋付近で約13・0万立方メートルの河床掘削を行う。24年度補正予算を活用して2月から実施中の樹木伐採は今月末までに終了。18日には有年橋下流の工事が始まった。楢原橋付近は11月から来年3月に施工する。
赤穂市内では平成17年以降、有年から坂越にかけて千種川から計12・2万立方メートル分の土砂が除去されたが、これらは16年と21年の洪水による堆積物を取り除くためで、本格的な河川改修を目的にした河床掘削ではなかった。同土木事務所は、今回の改修が完了すれば、「17年に一度の大雨(木津地点より上流域平均の24時間雨量185ミリ)」を安全に流せる計画断面を確保できる、としている。
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コメント
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投稿:地元民 2013年03月31日0 0
投稿:仕方がないが・・・・ 2013年03月22日コメントを書く