忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 社会
  3. 記事詳細

法要で赤穂藩主・森家の遺徳偲ぶ

 2013年05月19日 
花岳寺の森家墓所を参拝した同家15代当主、森可展さん
 廃藩置県までの165年間にわたって赤穂藩を治めた森家の法要が19日、菩提寺の花岳寺で営まれた。第15代当主の森可展(よしのぶ)さん(83)=神奈川県鎌倉市=が墓所で先祖の霊に手を合わせた。
 可展さんは妻保子さん(76)、長男可威(よしたけ)さん(48)と来寺。本堂で行われた法要には家臣子孫の会「赤穂鶴の丸会」(榊努会長)の会員約25人も参列し、歴代藩主の遺徳を偲んだ。
 清和源氏の流れをくむ森家は織田信長の家臣だった可成を中興の祖とする。美作津山藩、備中西江原藩を経て宝永3年(1706)に赤穂へ転封。初代長直から12代にわたり赤穂42カ村を治めた。塩田拡張と製塩技術の向上に努め、藩校・博文館を創設して人材育成にも力を注いだ。
 上仮屋南の鶴の丸公園にあった生家で産湯につかったという可展さん。赤穂を訪れたのは6年ぶりで、「先祖ゆかりの地であり、私にとって本当の故郷。これからも元気なまちであってほしい」と発展を願っていた。
<前の記事


掲載紙面(PDF):
2013年5月25日(2039号) 1面 (9,376,959byte)
 (PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 赤穂地区 ]  [ 社会 ]


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • 丸山サンビーチ駐車場 また過大徴収←姫路人(11/28)
  • 丸山サンビーチ駐車場 また過大徴収←赤穂民報(11/27)
  • 丸山サンビーチ駐車場 また過大徴収←吉良上野介(11/27)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警