「みまもり義士隊」にプレート交付
2013年05月22日
新たに交付された「赤穂みまもり義士隊」のプレートを取り付ける加盟事業所
同隊は平成17年、配達や輸送などで街中を巡回する機会の多い業種に赤穂署がボランティア協力を呼び掛けて結成。子どもや高齢者の見守り、事件・事故や不審者の目撃通報などにより犯罪の予防と早期検挙を目的としている。
この日の総会では、これまではなかった会則を制定。隊員の任期を2年とすることなどを定めた。活動の活性化を図ろうと、郵便局、ガス販売会社など9業種20社で組織を再構築し、「隊長」の西野秀夫署長が「これまで以上に力をお借りしたい。ささいなことでも遠慮せずに知らせて」と要望した。
隊員の目印として車やバイクに貼り付けるステッカーのデザインを新調。事業所に掲出するプレートも新たに作った。従来はファクス中心だった警察からの連絡を今後は電話でも行い、双方向できめ細かい意思疎通を図る。
事務局長の多田明彦・生活安全課長は「地域に密着した“市民の目”は、きっと防犯につながるはず」と期待している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年5月25日(2039号) 1面 (9,376,959byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
市民病院経営強化プラン 失敗した場合の責任「市長にある」 [ 社会 ] 2024年03月07日患者と家族の拠り所 月例の「がんサロン赤穂」 田中康湧プロが五段に 若手棋戦で優勝も [ 社会 ] 2024年02月29日下水道使用料 2009年度以来の値上げへ改定率協議 市民病院の経営形態「変更の可能性ある」副市長が言及 [ 社会 ] 2024年02月24日雄鷹台山に登山ルート看板 [ 社会 ] 2024年02月22日「産廃処分場建設反対」住民団体がアピール行進 [ 社会 ] 2024年02月21日大規模災害想定しボランティアセンター開設訓練 綿栽培通して「人間サイズのまちづくり」兵庫県から奨励賞 赤穂署管内の刑法犯「乗り物盗」が3割 救急出動 前年から12%増 2年連続過去最多 [ 社会 ] 2024年02月17日文化祭バザー収益を子ども食堂に寄付 赤穂高生徒会 元市民病院脳外科医 転職先でも医療トラブル 透析治療せず患者死亡か [ 社会 ] 2024年02月10日断水続く石川県穴水町へ給水車を災害派遣 [ 社会 ] 2024年02月08日赤穂署で「術科始め式」署員ら決意新た [ 社会 ] 2024年02月07日
コメントを書く