忠臣蔵のふるさと・播州赤穂の地域紙「赤穂民報」のニュースサイト
文字の大きさ

赤穂民報


  1. トップページ
  2. 街ネタ
  3. 記事詳細

珍しい「双頭タケノコ」発見

 2013年06月08日 
珍しい双頭タケノコ
 先端が2本に分かれたタケノコが尾崎の竹林で見つかり、掘り出した元塩町の赤穂市職員、児島進さん(53)が本紙へ届けてくれた。児島さんは「20年近くタケノコを掘っているが、こんなのは初めて見た」と驚いている。
 児島さんは5月下旬の雨上がりの夕方遅く、借りている竹やぶへタケノコ取りに出掛けた。何本か収穫し、さらに並んで頭を出している2本を発見。まわりの草をかき分けると、なんと根元は1本だった。
 見つかった“双頭タケノコ”の種類はハチク。モウソウチク、マダケと同じく地下茎の節から芽を伸ばして繁殖する。通常は一つの節から一本の芽が出てタケノコとなる。
 兵庫県立農林水産技術総合センターの渡邉圭太研究員(31)によると、芽が生育して間もない昨年7月から9月ごろに分枝したとみられ、「その時期の気温は平年値より高めで適度な降雨があった。母竹を含めてタケノコの栄養状態が良く、分けつを助長したのでは」と推察している。
 竹文化振興協会の専門員で竹類研究歴60年の渡邊政俊さん(80)=京都市左京区=の話では、過去には7本に分かれたモウソウチクが見つかったことも。しかし、「ハチクの双子は初耳」で、ベテラン専門家にとっても珍しい現象のようだ。
<前の記事


コメントを書く

お名前 (必須。ペンネーム可):

メールアドレス (任意入力 表示されません):

内容 (必須入力):

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。
今週のイベント・催し
23
(月)
 
24
(火)
25
(水)
26
(木)
27
(金)
 
28
(土)
 
29
(日)

最新のコメント

  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←世捨て人(11/25)
  • JR播州赤穂駅「みどりの窓口」11月末で廃止←うーん(11/25)
  • 対立候補「支持」の牟礼正稔・赤穂市長「信念に基づいて行動」「選挙終わればノーサイド」←適格性はあるのか(11/24)

各種お申込み

以下より各お申込み、資料請求フォームにリンクしています。ご活用下さい。

スマホサイトQRコード

スマホ用URLをメールでお知らせ!
e-mail(半角入力)


ドメイン指定受信をされている方は「@ako-minpo.jp」を指定してください。

閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警
閉じる
中村唯心堂 中道工務店 矢野防水工業 赤穂メモリアルホール 野中砂子土地区画整理組合 花岳寺 兵庫県警