農民人形展、入館者5000人達成
2013年09月23日
開幕通算5000人目の入館者となった長田彩歩さん=中央=
同展は渡辺うめさん(106)が丹精込めて制作した手作り人形を集めて8月31日に開幕。有年考古館は「田舎の暮らし」を主題に35点、桃井ミュージアムは「家族の絆と愛」をテーマに30点展示している。昔懐かしい田舎の日常を再現した素朴な風合いが人気を呼び、日を追うごとに来館者数が増加しているという。
両館合わせて5000人目となったのは塩屋の大学2年生、長田彩歩(さほ)さん(20)。「先に見に来た知人に勧められて見に来ました」という母の御加さん(49)と2人で来場し、幸運に巡り合わせた。
同ミュージアムの桃井香子代表(70)から赤穂雲火焼の陶器皿を記念品として受け取った彩歩さんは平成生まれ。「私の知らない昭和の暮らしを、人形を通して感じたいです」と見学。御加さんは「有年考古館の会場も見に行きたい」と話していた。
10月14日(月)まで午前10時〜午後4時(入館は午後3時半まで)、火曜休館。有年考古館は大人300円、小学生以下無料。桃井ミュージアムは大人300円、小・中学生200円。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年9月28日(2055号) 4面 (8,467,393byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
時代感じる「お正月の民具」展 [ 文化・歴史 ] 2014年01月06日「義士を描いた画家」長安雅山、没後50年 [ 文化・歴史 ] 2013年12月28日郷土色豊か、伝統凧50点 [ 文化・歴史 ] 2013年12月25日長野の「義士踊り」赤穂で奉納 [ 文化・歴史 ] 2013年12月15日赤穂民報・第20回習字紙上展の作品募集 長野「中関義士踊り」14日演舞 「潔いと評判」討ち入り翌日の書簡 [ 文化・歴史 ] 2013年12月12日「四十七士の歌」市民合唱団がCD化 [ 文化・歴史 ] 2013年12月12日赤穂浪士の人員配置図をネット公開 [ 文化・歴史 ] 2013年12月11日読書感想文コンクールで県知事賞 元禄の世に思い、旧街道ウオーク [ 文化・歴史 ] 2013年12月04日バトン団体で全国大会へ [ 文化・歴史 ] 2013年11月30日豪商の栄華を示す品々 [ 文化・歴史 ] 2013年11月30日BSで「赤穂浪士」2時間SP 国貞の忠臣蔵浮世絵展 [ 文化・歴史 ] 2013年11月28日
コメント
お父さん手造りかぶとで、コスプレするとのこと
ぜひとも、赤穂民報さん取材してやって下さいませ!
お願い致します。
0 0
投稿:m、x 2013年09月24日コメントを書く