柔道の第２回アジアグランドマスターズオープンを兼ねた第１０回日本マスターズ大会（国際柔道連盟主催）が２２日まで東京都文京区の講道館であり、赤穂市柔道協会の男子３選手が金２、銅１のメダル３個を獲得した。
　外国人選手６４人を含む７４４人が出場した。同協会長の池田正男さん（７０）＝上仮屋、６段＝は得意の立ち技が冴え、７０〜７４歳８１キロ級でチャンピオンに。赤穂高柔道部顧問の原田大輝さん（３３）＝高砂市、４段＝は３０〜３４歳６６キロ級を制した。６５〜６９歳６６キロ級の馬場猪虎雄さん（６６）＝加里屋、５段＝は３位に入った。
　昨年まで３大会連続で２位だった池田さんは５年ぶり３度目のＶ。毎朝１時間半の運動を欠かさず、週３回は加里屋新町の青少年武道館で胸を貸す。「子どもたちと一緒に稽古するのが何よりの楽しみ。これからも柔道を続けられるように体力を維持したい」と話した。

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掲載紙面（PDF）：
2013年9月28日(2055号) 1面 (8,467,393byte)
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