防火戸故障など2医療機関を指導
2013年10月26日
入院施設がある管内の医療機関を対象に赤穂市消防本部がこのほど実施した特別査察の結果がまとまり、2施設に対して改善計画の提出を指示した。
同本部によると、今回の特別査察は今月11日未明に福岡市内の診療所で死者10人、負傷者5人を出した火災を受け、15日から18日にかけて行った。
管轄する赤穂市と上郡町で計13施設を査察。その結果、1施設で防火戸の故障が見つかり、別の1施設で点検の不備があった。
こうした特別査察はこれまでも宿泊施設やグループホームなどで火災被害が出た場合に消防庁と県からの通知を受けて行われてきた。同本部の尾崎浩司・予防課長は「事が起こってからではなく、火災予防の指導を強化したい」と話している。
掲載紙面(PDF):
2013年10月26日(2059号) 1面 (8,265,367byte)
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同本部によると、今回の特別査察は今月11日未明に福岡市内の診療所で死者10人、負傷者5人を出した火災を受け、15日から18日にかけて行った。
管轄する赤穂市と上郡町で計13施設を査察。その結果、1施設で防火戸の故障が見つかり、別の1施設で点検の不備があった。
こうした特別査察はこれまでも宿泊施設やグループホームなどで火災被害が出た場合に消防庁と県からの通知を受けて行われてきた。同本部の尾崎浩司・予防課長は「事が起こってからではなく、火災予防の指導を強化したい」と話している。
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