発掘速報展「浅野内匠頭」の木簡も
2013年11月03日
「有年牟礼・井田遺跡」から出土した縄文後期の土器片
有年牟礼・井田遺跡で初めて出土した約4000年前(縄文時代後期)のものとみられる土器片、赤穂城本丸跡の発掘で見つかった「浅野内匠頭」や「片岡新六」(=赤穂義士の片岡源五右衛門)の名が書かれた木簡など。
また、坂越の「みかんのへた山古墳」の周囲で新たに確認された直径10メートルほどの円墳、高雄の神護寺を浅野長直が再建したときのものとみられる石垣など、注目すべき調査成果もパネルで解説している。
市教委文化財係の山中良平学芸員(26)は「赤穂では縄文時代の遺跡は少なく、今回の発見でまた一つ昔の人々の暮らしの様子がわかったことは大きな成果」と話している。
11月18日(月)まで午前10時〜午後4時(入館は3時半まで)。火曜休館。TEL49・3488。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2013年11月16日第2部(2062号) 1面 (6,253,840byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「肌」「叫ぶ」など7課題で川柳募集 発掘成果一堂に 弥生人の骨も初公開 [ 文化・歴史 ] 2019年07月13日山鹿素行のお話(1)赤穂城本丸手前の素行先生銅像 [ 文化・歴史 ] 2019年07月06日日本画の山本美佐子さん 西宮市展で最高賞 [ 文化・歴史 ] 2019年07月05日自然の風合い素朴な美 竹細工展 [ 文化・歴史 ] 2019年07月02日日本遺産認定を祝う横断幕 [ 文化・歴史 ] 2019年06月30日ゆかりの篠笛で奏でる有年の情景 早乙女が豊作願い「お田植祭」 [ 文化・歴史 ] 2019年06月16日地元在住・出身者 声楽とピアノ定演 ル・ポン国際音楽祭 9月28日から6公演 日本遺産から「まちの誇り」へ [ 文化・歴史 ] 2019年06月10日国展写真部で初の奨励賞 [ 文化・歴史 ] 2019年06月08日文化講座「歴史研究の謎を探る」 趣味の写真 92歳で初の作品展 [ 文化・歴史 ] 2019年06月07日「赤穂の春夏」テーマに写真展 [ 文化・歴史 ] 2019年05月26日
コメントを書く