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今年も自校米で醸造「上高夢錦」

 2013年11月09日 
自校栽培の酒米を原料に醸造体験に取り組む上郡高生
 赤穂市内唯一の日本酒蔵元、坂越の奥藤商事で上郡高校農業科の2年生3人が自校栽培の酒米を原料にした醸造体験に取り組んでいる。麹づくりをはじめ、仕込み樽へ移す工程や絞り作業を手伝う予定。奥藤利文社長(55)は「自然の恵みを活かした手作業を通して、伝統的なものづくりのおもしろさを感じてもらえれば」と生徒たちを見守っている。
 同社が職業体験生を受け入れるのは昨年に続いて2度目。「どうせなら、自分たちが育てた米で仕込みを体験してみては」と同校が農業実習で栽培した酒造好適米「兵庫夢錦」を今年もJAを通じて690キロを購入した。
 今年の体験生は竹田翼君(17)=上郡町山野里=、鳥生佳奈さん(17)=たつの市揖西町=、堀川真奈さん(17)=姫路市大津区=の3人。先月21日から5日間の日程で来社し、酒造りで最も大事と言われる麹づくりに挑戦した。今後は今月19日ごろに仕込み樽へ移す作業を体験する。
 順調なら12月下旬に蔵出しでき、昨年と同じく「純米 上高夢錦」の銘柄で販売開始の見込み。生徒らは「失敗できないプレッシャーはあるけれど、先輩に負けないお酒に仕上げたい」と気持ちを込めている。
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掲載紙面(PDF):
2013年11月16日第1部(2061号) 4面 (13,210,052byte)
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[ 坂越地区 ]  [ 社会 ]


コメント

昨日2月24日坂越の牡蠣を食べに赤穂パークホテルに泊まりました。近くの酒屋さんで奥藤酒造さんの話を聴き、尋ねました。
吟醸酒〜にごり酒、色々ありましたが「上高夢錦」を選びホテルでチビチビと頂きました。久々旨味のあるいい酒に出会い、愉快な一夜でした。今日、坂越のしおさい市場で牡蠣5.5kg仕入れ再び奥藤酒造さんへ。再度「上高夢錦」を頂き、今夜娘夫婦たちと牡蠣パーティーをさせて頂きます。この酒は、辛口とか甘口とかではありません。立派な「旨口」です。上郡高校の皆さん、奥藤酒造さん頑張ってください。
「さこし 高瀬舟」さん、美味しいコーヒーと楽しいお話ありがとうございました。
赤穂の人情と美しい街並み、ますます大好きになりました。

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投稿:木工野菜 2016年02月25日

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