有年小140周年祝う音楽会
2013年11月25日
全校児童が元気いっぱいに歌った有年小創立140周年記念音楽会
同校の沿革によると、明治6年に前身の開業小と立生小が開設。同9年に両校が合併し、有年小の名称になった。オープニングセレモニーでは、昔の学校生活、昭和57年の旧校舎からの引っ越しなどの写真をスクリーンに投影。地域の子どもたちが通い続けてきた学舎の歴史を振り返った。
「情熱、伝統、感動を届けます」と全校児童の掛け声に合わせ、くす玉が開いて音楽会がスタート。低学年による振り付けのあるかわいらしい斉唱や、高学年の息の合ったコーラスが体育館に響いた。有年幼稚園児のダンスもあり、音楽会を盛り上げた。
保護者、地域住民など約170人が来場し、会場一体となって「手のひらを太陽に」を合唱。5年生の山手啓太朗君(11)は「会場のみんなで歌えて、心が一つになれた感じがした」とうれしそうだった。
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