関西福祉大生がメニューの点訳奉仕
2014年02月19日
点字メニューを手渡した関西福祉大学の点訳サークル
活動しているのは点訳サークルに所属する1〜3回生の8人。「メニューがわからないので定番の料理しか注文できない」といった視覚障害者の不便を解消しようと、昨年10月から作業に取りかかった。
パソコンの点訳ソフトと専用のプリンターを使い、手引書を見ながら一文字ずつ打ち込む。元のメニューで飲み物が複数のページに分かれている場合は同じページになるように並べ替えるなど配慮。視覚に障害がある部員が実際に指でなぞり、誤字や文法の誤りなどをチェックする。
学生たちの呼び掛けに最初に応じた和菓子店「総本家かん川 新田店」と「やきとり大吉 赤穂インター店」の2店舗分がこのほど完成。部長の大永(おおえ)優子さん(20)=社会福祉学部2年=は「間違いがないように気を付けて作業しました。他の店からも要望があれば点訳に取り組みたいです」と話している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年2月22日(2076号) 1面 (9,792,652byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ ボランティア ]
「年金の一部」今年も善意の寄付金 [ ボランティア ] 2011年06月05日4日に「福祉のつどい」 ソロプチ西播磨、赤穂市へ車寄贈 [ ボランティア ] 2011年05月31日一斉清掃で「ごみゼロ」アピール [ ボランティア ] 2011年05月30日ハンドベルでホーム慰問 [ ボランティア ] 2011年05月29日同行ルポ・被災地で広がる「格差」 市民が定住PRサイト開設 塩屋児童館に絵画寄贈 [ ボランティア ] 2011年05月13日傾聴ボランティア受講生募集 開祖の教え守り奉仕活動 [ ボランティア ] 2011年05月05日一関市にも応援職員を派遣 赤穂市が気仙沼市へ飲料水 マリンバで慈善演奏会 我が子の無事信じる被災地の母 [ ボランティア ] 2011年04月27日被災地へ千羽鶴と寄せ書き贈ろう
コメントを書く