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しまうまのもよう
2014年02月22日
『くいしんぼうのシマウマ』 ○文/ムウェニエ・ハディシ ○絵/アドリエンヌ・ケナウェイ ○訳/草山万兎 ○西村書店
大昔、アフリカの動物、ゾウもライオンもシマウマもみんなうすぼけたなさけない色一色でした。
ある時、動物たちはピカピカ光るほら穴にいろんな色の毛皮のあることを見つけました。先を争ってほら穴に入り、自分の気に入った毛皮を身につけました。しかし、食いしんぼうのシマウマは腹がへっていたので一心に草を食べ続けていました。やっとの思いで入ったほら穴には、黒い毛皮しかありませんでした。
しかも、シマウマのおなかは、ぱんぱんにふくれあがっていました。何とか黒い毛皮は着たものの、毛皮はやぶれてしまいました。その結果、今日のような白と黒の文様になってしまったというのです。
なんともユニークなお話です。これからもアフリカの楽しい動物の絵本を手に入れたいものです。
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『くいしんぼうのシマウマ』○文/ムウェニエ・ハディシ○絵/アドリエンヌ・ケナウェイ○訳/草山万兎○西村書店
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掲載紙面(PDF):
2014年2月22日(2076号) 3面 (9,792,652byte)
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