ホタル再生目指して幼虫放流
2014年03月17日
加里屋川で行われたホタル幼虫の放流=加里屋川ふるさとの川整備連絡協議会ホタル部会提供
ビオトープは河川整備の一環で昨年6月に完成。地元住民と行政による「ホタル再生プロジェクト」が立ち上がり、幼虫を育てる学習会を開いて飼育ボランティアを募るなど活動を進めてきた。
放流会にはボランティアをはじめ親子連れなど約70人が参加した。体長2〜3センチほどに成長したゲンジボタル、ヘイケボタルの幼虫を川べりから放流。成虫が日中に隠れるためのシダを植え、産卵場所となるコケを石積み護岸のすき間に詰め込んだ。
順調に育てば、6月ごろに成虫となる予定。市は今月中にも近隣の街灯をホタルの生育を妨げないとされるナトリウム灯に付け替える。父と祖父の三世代で放流会に参加した加里屋中洲の幼稚園年長児、三浦哲平ちゃん(6)は「元気に育って、きれいに光ったらいいな」と楽しみにしていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年3月29日(2081号) 4面 (9,307,265byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「つつじ賞」など2個人5団体表彰 2020年度の市職員採用8職種21人 [ 社会 ] 2019年06月04日関福大が県社会福祉事業団と連携協定 [ 社会 ] 2019年06月03日「不動の安全を」暴力追放へ連携確認 [ 社会 ] 2019年06月03日「千年に一度の大雨」最長159時間浸水 [ 社会 ] 2019年06月02日「警察官友の会」優良警察官へ感謝状 [ 社会 ] 2019年06月02日《西有年産廃》計画検証の専門家会議を設置へ 「産廃反対市民の会」近隣団体と連携へ [ 社会 ] 2019年05月29日《西有年産廃》「到底認められない」「論外」市が県に意見 [ 社会 ] 2019年05月27日赤穂市域に光化学スモッグ注意報 [ 社会 ] 2019年05月24日《西有年産廃》事前協議書の一部明らかに [ 社会 ] 2019年05月21日赤穂ろうあ協会が設立総会 [ 社会 ] 2019年05月21日令和元年春の叙勲 赤穂市関係受賞者 [ 社会 ] 2019年05月21日9割が「中流」回答〜社会意識アンケート [ 社会 ] 2019年05月18日全理連中央講師に松原智哉さん 赤穂初 [ 社会 ] 2019年05月18日
コメント
6月になっても河川工事が終わってるかどうかすら怪しいと思っております。
0 0
投稿:内海 2014年03月17日コメントを書く