『千種川の生態』第41集刊行
2014年04月11日
水生生物や水温の調査結果をまとめた冊子『千種川の生態』第41集(A4判32ページ)がこのほど刊行された。
源流の千種から河口の赤穂まで流域に6クラブがあるライオンズクラブ(LC)が編集発行。昨年9月に地元の小・中・高校生たちを含む延べ約470人が参加して54カ所で実施した調査の結果を収録した。
赤穂市内では有年橋、加里屋川など6カ所で調査を実施した。下高野、大津川ではきれいな水に住むヒラタカゲロウが多く見つかり、水質階級は昨年のII(少しきたない)からI(きれい)にランクが上がった。他の4地点はいずれもIIの判定だった。
赤穂市以外の48地点では10カ所でランクが下がり、階級が上がったのは1カ所だけだった。千種川圏域清流づくり委員会の横山正さん(52)は「調査結果からは、千種川全体で昨年よりも水質が悪化しているといった傾向が示された」とし、「次年度以降、回復傾向になるのか、それとも悪化が進むのかをしっかり見守る必要がある」と考察している。
掲載紙面(PDF):
2014年4月12日(2083号) 3面 (9,056,784byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
源流の千種から河口の赤穂まで流域に6クラブがあるライオンズクラブ(LC)が編集発行。昨年9月に地元の小・中・高校生たちを含む延べ約470人が参加して54カ所で実施した調査の結果を収録した。
赤穂市内では有年橋、加里屋川など6カ所で調査を実施した。下高野、大津川ではきれいな水に住むヒラタカゲロウが多く見つかり、水質階級は昨年のII(少しきたない)からI(きれい)にランクが上がった。他の4地点はいずれもIIの判定だった。
赤穂市以外の48地点では10カ所でランクが下がり、階級が上がったのは1カ所だけだった。千種川圏域清流づくり委員会の横山正さん(52)は「調査結果からは、千種川全体で昨年よりも水質が悪化しているといった傾向が示された」とし、「次年度以降、回復傾向になるのか、それとも悪化が進むのかをしっかり見守る必要がある」と考察している。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年4月12日(2083号) 3面 (9,056,784byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
26年春の叙勲、赤穂から2人 [ 社会 ] 2014年04月29日ど根性メロン、4代目は600株 [ 社会 ] 2014年04月28日産廃処分場説明会、開催「希望」多数 [ 社会 ] 2014年04月24日26年度自治功労者に7人決定 [ 社会 ] 2014年04月22日赤穂市内最後の婦人会が解散 [ 社会 ] 2014年04月22日プロバスクラブ、水野会長を再選 [ 社会 ] 2014年04月22日音楽教育貢献で職業奉仕賞 [ 社会 ] 2014年04月17日社会人として気持ち引き締め [ 社会 ] 2014年04月15日空き家管理条例案への意見募集 [ 社会 ] 2014年04月15日消防操法、第4分団が大会初4連覇 [ 社会 ] 2014年04月13日原子力災害時、赤穂も避難受け入れ [ 社会 ] 2014年04月12日平成26年危険業務従事者叙勲 [ 社会 ] 2014年04月12日DMATカー、西播磨で初めて配備 [ 社会 ] 2014年04月11日地域の道路安全を合同点検 [ 社会 ] 2014年04月11日「親子手帳」で父親も育児参加を [ 社会 ] 2014年04月11日
コメントを書く