尾崎・塩釜神社が90年ぶり社殿改築
2008年07月27日
90年ぶりに改築された尾崎の塩釜神社
塩釜神社の祭神は、人間に塩作りを伝えたとされる「塩土老翁神(シホツチノヲヂ)」。中村宮司によると、江戸時代中頃から末社としてまつられ、かつて塩田が広がった尾崎地区の人々から多くの信仰を集めた。
大正7年に金毘羅神社、天満宮と併せて改築した社殿は近年老朽化が顕著に。雨漏りも目立ち始めたことから90年ぶりに改築し、氏子有志が玉垣を奉納した。
奉祝祭では神社役員、地域住民ら約200人が参列し、中村宮司が祝詞を奏上。「赤穂浜鋤き唄保存会」が塩田作業に従事した浜男たちの作業唄を奉納した。
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掲載紙面(PDF):
2008年8月2日(1806号) 3面 (7,473,639byte)
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