児童合唱団に「草の根国際功労賞」
2014年06月11日
赤穂市児童合唱団に贈られた「草の根国際功労賞」の表彰プレート
団体では唯一の受賞で、関係者は「今後も小さな親善大使として国境を越えた交流の輪を広げていきたい」と喜んでいる。
同合唱団は、平成10年を皮切りに3年に一度、赤穂市の姉妹都市、豪・ロッキングハム市へ演奏旅行。現地の児童合唱団とジョイントコンサートを開催するなど音楽を通した交流を重ねてきた。演奏旅行は昨年で通算6回を数え、浴衣姿での合唱や赤穂の塩作りをストーリーに組み入れたオペレッタ上演で歴史文化の紹介にも役立っている。
表彰式で記念のプレートを受け取った安部智子副団長(57)=上仮屋南=は「言語が異なっても音楽でわかり合えることを今後も子どもたちに伝えていきたい」と話した。
同賞は、昨年6月に発足した「ひょうご国際交流団体連絡協議会」が国際交流活動の一層の高揚を目指して創設。同合唱団のほか4個人が表彰された。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年6月14日(2091号) 1面 (8,314,867byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
「映画会社やテレビ局はなぜ『忠臣蔵』を作らなくなったのか」春日太一氏講演 第62回赤穂市民文化祭 短歌・俳句入賞作 [ 文化・歴史 ] 2023年11月03日
管楽合奏コン全国大会へ赤穂西中吹奏楽部 夏の雪辱果たす [ 文化・歴史 ] 2023年10月30日
塩屋荒神社で秋祭り 東西の大屋台が勇壮に練り 絵マップコンクール「ありがとう作品展示会」 幻の「藤緞通」復元 糸作りから自ら 丹後・上世屋で技術学ぶ [ 文化・歴史 ] 2023年10月21日
「2023赤穂市美術展」が開幕 絵画、書など268点 [ 文化・歴史 ] 2023年10月19日
2023年度文化・スポーツ賞 受賞者決定=赤穂市 頭人行列に獅子舞 尾崎・赤穂八幡宮「神幸式」 獅子舞存続 児童らが議論「未来に残すべき」 平田オリザ氏講演 先着300人募集 地域連携フォーラム 「坂越の船祭」男衆ら活気 4年ぶり獅子舞も 子どもの笑顔でほっこり 福浦の山脇五都子さん水彩画展 [ 文化・歴史 ] 2023年10月08日
「工房マップ作って」伝統工芸作家ら42人が要望 [ 文化・歴史 ] 2023年10月07日
ル・ポン国際音楽祭30日開幕 音楽監督の樫本大進さん「新たな風が吹く」
コメントを書く