豊かな実り願って早乙女がお田植え
2014年06月22日
見学者も一緒に参加したお田植祭
飯尾義明宮司(65)が祝詞を奏上。菅笠と着物で早乙女に扮した関西福祉大の女子学生10人が横一列に並び、太鼓の合図に合わせて早苗を植えた。早朝に降っていた雨は神事が始まるまでに上がり、見物人からも希望者が素足で斎田に入って早乙女と一緒に手植えした。
苗が倒れないように慎重に作業した同大社会福祉学部1年の延原由依さん(19)=備前市伊部=は「稲作文化を受け継いできた昔の方に感謝したいと思いました。丈夫な稲に育ってほしい」と話していた。
苗はJA兵庫西が奉納したヒノヒカリ。斎田は約5アールあり、約150キロの収穫を見込む。10月に刈り入れの「抜穂祭」を行い、収穫した米は同神社のお供えに使うほか、市内各施設に配布する。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年6月28日(2093号) 4面 (12,185,975byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
旧坂越浦会所で赤穂緞通展 [ 文化・歴史 ] 2013年08月01日子どもたちが茶の湯体験 懐かしい音色も「ラヂオ&蓄音機」展 [ 文化・歴史 ] 2013年07月25日水の循環テーマに特別展 [ 文化・歴史 ] 2013年07月24日粘土で土器や埴輪を工作 「ひょんの実」で赤穂緞通 [ 文化・歴史 ] 2013年07月20日高校生が初々しく龍笛演奏 [ 文化・歴史 ] 2013年07月18日22団体が出演「合唱の祭典」 [ 文化・歴史 ] 2013年07月16日塩屋に夏呼ぶ俳句献納 [ 文化・歴史 ] 2013年07月13日家族で楽しめる交響コンサート 「日本塩業研究の父」足跡を回顧 [ 文化・歴史 ] 2013年07月10日能に新風「世阿弥」好演 スーパー能「世阿弥」公演迫る 森家ゆかりの本源寺 国重文へ [ 文化・歴史 ] 2013年07月02日勾玉作りなど特別体験教室
コメントを書く