関福大生も協力、復興支援の観光パンフ
2014年07月18日
テレビ番組で出会った仲間たちと南三陸町の観光パンフレットを制作した田中一雄さん
大学のボランティアサークル「KUSW〜絆〜」のリーダーとして被災地慰問などの活動に参加してきた田中さんは昨年8月、被災地へ思いを寄せる若者たちが出演したNHK番組「東北発☆未来塾」に招かれた。東京や大分などから集まった高校生から20代社会人まで10人で南三陸町に1週間滞在。「今からでも出来ることはある」と話し合い、まちの魅力を伝えるパンフレット制作に取り組むことを決めた。
各自が可能な時間に現地を再訪問して取材。フェイスブックでの意見交換や東京での打ち合わせを繰り返し、約半年かけて完成させた。費用の6割はインターネットで寄付を呼び掛け、残りは自分たちで出し合った。
タイトルは「とりあえず集まれ」という意味の宮城県の方言。「まずは被災地へ足を運び、自分の目で見てほしい」という願いを込めた。特産や人気スイーツが味わえる飲食店、観光スポットを紹介。初めて訪れる人の参考になるように1泊2日のモデルプランや交通手段も掲載した。
「まちの魅力に触れれば、支援の気持ちが自然と生まれるはず」と田中さん。「まずは現地を訪れて楽しんでほしい。自分に何が出来るかは、それから考えてくれれば」と話している。
B5判カラー24ページ、4000部発行。関西福祉大学で無料配布するほか、着払い郵送での取り寄せも可能。問合せは田中さん(TEL090・7130・3777)。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年7月19日(2096号) 3面 (10,653,781byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ ボランティア ]
傾聴ボランティアの養成講座 「マモルンジャー」に知事表彰 おいしいお餅で新年迎えて [ ボランティア ] 2011年12月23日バザー売上を歳末募金に寄付 市仏教会が托鉢で募金 [ ボランティア ] 2011年12月20日福祉施設などに車椅子10台寄贈 [ ボランティア ] 2011年12月17日毎日の暮らしの中に交通安全 [ ボランティア ] 2011年12月09日今年も義士祭で「ひろ街」運動 [ ボランティア ] 2011年12月08日善意のノジギク、花盛り 義士と一緒に記念写真 [ ボランティア ] 2011年12月03日自家栽培のハーブ茶を被災地へ [ ボランティア ] 2011年11月26日初級手話講座の受講者募集 義士祭を前に大石神社清掃 [ ボランティア ] 2011年11月21日おもちを食べて元気出して 台風12号義援金、市が募集終了 [ ボランティア ] 2011年11月09日
コメント
みんな〜 南三陸へあづま〜れ ですよ。
広報の鏡です。
民報さん 田中さんとお仲間のお顔が見たかったです。
0 0
投稿:でんでん 2014年07月23日コメントを書く