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大きな口で、はきはき朗読

 2014年07月23日 
元気に発音と発声を練習した「子ども朗読教室」
 夏休みの小学生を対象にした「子ども朗読教室」が加里屋まちづくり会館で23日にあり、児童たちが正しい発音と発声をトレーニングした。
 日本朗読検定協会インストラクターの資格を持つフリーアナウンサー、水野かおりさん(46)=さつき町=が開き、今夏で3年目。詩の朗読や早口言葉を取り入れたプログラムでコーチしている。
 この日は1年生から5年生まで6人が参加。基本の発声練習を行い、50音すべてが文章に盛り込まれた詩「おがわのはる」を朗読した。早口言葉はゆっくりと口に出してから除々にスピードを早め、子どもたちも楽しみながら練習できた。
 初めは口をあまり開かずに小声だった児童も、教室の終わりごろには競い合うように元気な声を出していた。恥ずかしがり屋で授業中の発表が苦手という加里屋の小学3年、廣田一翔君(9)は「はっきり話せるようになりたい」と意欲を高めた。
 同教室は8月20日まで毎週水曜日に開催。低学年(午前10時〜)、高学年(同11時〜)で、いずれも1回1時間500円。TEL080・5307・1285。
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掲載紙面(PDF):
2014年7月26日(2097号) 3面 (9,222,446byte)
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大人になったら、自分の意思をはっきりと。

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投稿:コミニュケーション大事 2014年07月24日

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