全国大会での健闘誓う中高生拳士
2014年08月01日
全国大会での健闘を誓う拳士たち
6月の県総体で長崎さんは女子単独で2年連続の優勝。今季は持ち味である技の切れを押し出そうと、演武構成の半分を難度の高い新技に切り替えた。昨年の全国大会は4位で惜しくもメダルを逃しており、少林寺拳法がインターハイの正式種目となった今大会に表彰台を狙う。
中学生大会は男女の各団体と女子単独の3種目で出場権を獲得。第1回大会から続く連続出場を8回に伸ばした。全員が学校の部活動と掛け持ちのため練習日は週3日に限られているが、予選突破を目標にトレーニングの質を高めている。
「練習で積み重ねてきたものをすべて出し切れば、結果はついてくる」と島田忠幸部長(69)=鷏和=。長崎さんは「支えてくれている方々への恩返しになるような演武をしたい」と話し、中学生大会の個人・団体2種目に出る塩屋の奥澤知香さん(13)=赤穂西2年=は「今まで以上に練習に集中して決勝進出を目指す」と健闘を誓った。
出場選手は次のみなさん。
〔全国高校総体〕
▽女子単独=長崎ひな(赤穂2)
〔全国中学生大会〕
▽女子単独=奥澤知香(赤穂西2)
▽男子団体=細井皓介(赤穂東3)額田彰伍(同3)脇坂光流(赤穂西3)近藤大輝(同3)上野大暉(同1)有田優也(坂越1)
▽女子団体=谷中日向子(赤穂西3)山崎友起子(同3)奥澤知香(同2)龍田明奈(同2)山下ひより(同1)奥澤菊野(同1)中田萌恵(赤穂東2)額田伊織(同1)
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掲載紙面(PDF):
2014年8月2日(2098号) 3面 (9,403,043byte)
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