小型家電を回収箱でリサイクル
2014年10月02日
10月から市役所、公民館に設置された小型家電回収ボックス
貴金属やレアメタル(希少金属)などの有用資源を含む小型家電。多くは「燃やさないごみ」として排出され、鉄やアルミなど一部の金属を回収した残りの部分は焼却または埋め立てられていた。今後は国の認定を受けた中間処理業者に受け渡し、より丁寧な金属リサイクルを行う。
回収ボックスは明るい緑色。投入口(高さ15センチ、幅50センチ)に入る大きさの小型家電を受け付ける。デジタルカメラやパソコンのほかドライヤー、時計、リモコンなども対象。ごみステーションの収集日に出された小型家電も同様にリサイクルに回す。焼却処分の減量で焼却炉の負担が減り、「設備の長寿命化にもつながる」(市美化センター)という。
環境省の試算では一年間に国内で使用済みとなる小型家電約65万トンに有用金属は約28万トン含まれる。金額に換算すると844億円相当に上り、“都市鉱山”とも呼ばれている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2014年10月4日(2106号) 1面 (10,753,835byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
「子育て世代が住みたい田舎」赤穂市が全国7位 [ 社会 ] 2018年01月04日赤穂JC 新理事長に山本真一氏 [ 社会 ] 2018年01月04日ロッキングハムから受贈の記念品一堂に [ 社会 ] 2017年12月21日産廃反対市民の会 上郡グループと連携へ [ 社会 ] 2017年12月20日「日本文化学びたい」マレーシアから短期留学 [ 社会 ] 2017年12月13日「9条改憲NO!」赤穂でも署名活動 [ 社会 ] 2017年12月11日「倒壊建物」で災害救助訓練 [ 社会 ] 2017年12月10日「子どもたちに生きる力育む機会を」 [ 社会 ] 2017年12月10日《西有年産廃》町議会特別委「継続審査」へ 《西有年産廃》事業者「事前協議書は準備」 [ 社会 ] 2017年12月09日《西有年産廃》上郡町議会 8日に請願者から意見聴取 手作りストラップで交通安全呼び掛け 「平穏な年末年始を」赤穂署で発隊式 [ 社会 ] 2017年11月30日《西有年産廃》梨ヶ原自治会「地元意見尊重を」 [ 社会 ] 2017年11月30日《西有年産廃》上郡5連合自治会が「計画反対」請願 [ 社会 ] 2017年11月28日
コメントを書く