記録で見る赤穂市長選
2015年01月01日
赤穂市が市制施行した昭和26年以来、市長選はこれまでに計17回行われた。市選管の保管資料からデータを調べた。
■三つどもえは42年ぶり
3人が立候補したのは第3回(昭和32年)、第6回(同44年)、第7回(同48年)の3度あり、今回の選挙で3人が立てば42年ぶりとなる。2人による一騎打ちは第1回(同26年)をはじめ8度。無投票は前回(平成23年)など5度ある。最も候補者が多かったのは第2回(昭和28年)の4人。
■行政経験者か民間出身者か
歴代市長6人のうち、初代・鳥羽嘉壽夫氏(元新聞社社員)、2代・小幡榮亮氏(元銀行役員)は民間出身。3代・笠木忠男氏(元市職員、元市議)、4代・岩崎俊男氏(元市職員、地元紙発行)、5代・北爪照夫氏(元県部長)、現職の豆田正明市長(元市助役)は行政経験がある。行政経験者の当選なら5代12期連続となり、民間出身者が当選すれば昭和48年以来の就任となる。
■当選時の年齢
最年少は笠木氏の42歳。最年長は小幡氏が5選を果たした71歳。平均年齢は57・9歳。初当選に限れば北爪氏の59歳が最年長。
■女性候補はゼロ
過去17回の市長選で延べ34人が出馬したが、いずれも男性。女性の候補者はいまだかつて現れていない。
■投票率
最も高かったのは第1回の96・1%。最低は選挙期間中に阪神大震災が発生した第13回(平成7年)の47・94%。前回投票が行われた第16回(同19年)は51・13%だった。
掲載紙面(PDF):
2015年1月1日・第2部(2118号) 1面 (10,626,594byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
■三つどもえは42年ぶり
3人が立候補したのは第3回(昭和32年)、第6回(同44年)、第7回(同48年)の3度あり、今回の選挙で3人が立てば42年ぶりとなる。2人による一騎打ちは第1回(同26年)をはじめ8度。無投票は前回(平成23年)など5度ある。最も候補者が多かったのは第2回(昭和28年)の4人。
■行政経験者か民間出身者か
歴代市長6人のうち、初代・鳥羽嘉壽夫氏(元新聞社社員)、2代・小幡榮亮氏(元銀行役員)は民間出身。3代・笠木忠男氏(元市職員、元市議)、4代・岩崎俊男氏(元市職員、地元紙発行)、5代・北爪照夫氏(元県部長)、現職の豆田正明市長(元市助役)は行政経験がある。行政経験者の当選なら5代12期連続となり、民間出身者が当選すれば昭和48年以来の就任となる。
■当選時の年齢
最年少は笠木氏の42歳。最年長は小幡氏が5選を果たした71歳。平均年齢は57・9歳。初当選に限れば北爪氏の59歳が最年長。
■女性候補はゼロ
過去17回の市長選で延べ34人が出馬したが、いずれも男性。女性の候補者はいまだかつて現れていない。
■投票率
最も高かったのは第1回の96・1%。最低は選挙期間中に阪神大震災が発生した第13回(平成7年)の47・94%。前回投票が行われた第16回(同19年)は51・13%だった。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年1月1日・第2部(2118号) 1面 (10,626,594byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 社会 ]
市民病院 救急受け入れ12日ぶり再開 [ 社会 ] 2022年02月15日赤穂管内居住の新規陽性37人(2月15日) [ 社会 ] 2022年02月15日牟礼正稔市長が赤穂民報の記事に抗議 赤穂管内居住の新規陽性35人(2月14日) [ 社会 ] 2022年02月14日赤穂管内居住の新規陽性45人(2月13日) [ 社会 ] 2022年02月13日赤穂管内居住の新規陽性25人 新たに医療機関でクラスター(2月12日) [ 社会 ] 2022年02月12日《市民病院医療事故多発》内部検証の正当性に疑義 関係者証言から見える経営検討委の裏側 ストレスチェック 不実施なのに「実施」 [ 社会 ] 2022年02月12日「心残りないお別れを」納棺師の中山泉さん [ 社会 ] 2022年02月12日赤穂管内居住の新規陽性51人(2月11日) [ 社会 ] 2022年02月11日赤穂管内居住の新規陽性49人(2月10日) [ 社会 ] 2022年02月10日故障のJアラート 4日ぶりに復旧 [ 社会 ] 2022年02月09日牟礼市長 濃厚接触で11日まで自宅待機 検査は陰性 [ 社会 ] 2022年02月09日「高齢者守ることに重点を」コロナ対策で提言 [ 社会 ] 2022年02月09日