「日本一の赤穂に」豆田氏が市長退任
2015年01月26日
赤穂市の舵取りを3期12年務めた豆田正明市長(70)が26日に任期満了を迎え、市職員による「送るつどい」が市役所で開かれた。「新しい市長を中心に、日本一魅力ある赤穂市を作り上げて」とあいさつ。拍手に包まれる中、花束を手に庁舎を後にした。
昭和42年に市職員として入庁した。財政課長、総務部長、助役などを経て平成15年に市長選に初当選。財政再建、第3セクター「赤穂駅周辺整備事業」の民事再生、子育て支援策の充実などに取り組んだ。
あいさつで豆田市長は、「市民福祉向上のため、全力で走ってきた」と任期を回顧。集まった職員約220人を前に「みなさんのおかげで新しい施策を組み立てることができ、多様な魅力をもつ赤穂になってきた」と感謝を述べた。
「地方創生の時代、発展充実させるのはみなさんの力。日本一の職員になってほしい。その力は十分にあると確信している」と激励。通算47年10カ月にわたって尽くした職場の思い出を名残惜しむかのように一人一人と握手を交わした。
後援会長として長年支えた笠木大海さん(78)=北野中=は「12年間、病気もせずに職責を勤め上げた。心から『お疲れさまでした』と伝えたい」としみじみと語った。
掲載紙面(PDF):
2015年1月31日(2121号) 3面 (11,079,415byte)
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昭和42年に市職員として入庁した。財政課長、総務部長、助役などを経て平成15年に市長選に初当選。財政再建、第3セクター「赤穂駅周辺整備事業」の民事再生、子育て支援策の充実などに取り組んだ。
あいさつで豆田市長は、「市民福祉向上のため、全力で走ってきた」と任期を回顧。集まった職員約220人を前に「みなさんのおかげで新しい施策を組み立てることができ、多様な魅力をもつ赤穂になってきた」と感謝を述べた。
「地方創生の時代、発展充実させるのはみなさんの力。日本一の職員になってほしい。その力は十分にあると確信している」と激励。通算47年10カ月にわたって尽くした職場の思い出を名残惜しむかのように一人一人と握手を交わした。
後援会長として長年支えた笠木大海さん(78)=北野中=は「12年間、病気もせずに職責を勤め上げた。心から『お疲れさまでした』と伝えたい」としみじみと語った。
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しばらく充電して、また赤穂のために力をかしてください。
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投稿:まめ太郎 2015年01月27日コメントを書く