タイムカプセル埋めて10年後の再会誓う 小豆島でサマーキャンプ
2008年08月25日
地域の枠を超えた友情が芽生えたサマーキャンプ
「一生心に残る思い出づくりを」と赤穂青年会議所(JC・矢野英樹理事長、39人)が備前、小豆島のJCと共催。各地区から4〜6年生約20人ずつが参加した。
参加者は開催前、同じ班になる人へ手紙を書いた。当日はその返事を持ってキャンプ場へ。はじめは初対面の相手に緊張ぎみだったが、ドッジボールやキャンプファイヤーなどで打ち解けた。初日の夕食では竹を割った樋をつないで「そうめん流し」を設置。器とはしも自分で工作し、小豆島特産のそうめんを味わった。
2日目は10年後に掘り出すタイムカプセルをキャンプ場の一角に埋めた。
未来の自分へ宛てたメッセージを書いた手紙と一緒に、各自が持ち寄ったブローチやメダルなど“宝物”も収容。カプセルを埋めた土の上に参加者が1個ずつ色塗りしたレンガをパズルのように並べると、キャンプのロゴをあしらったモニュメントが完成した。
赤穂から参加した中浜町の原千佐子さん(11)は「違う県の友達ができた。もっと長く一緒にいたかった」と別れを惜しみ、「絶対手紙を出そうね」と仲間とうなずき合っていた。
キャンプを企画した赤穂JC・絆創造委員長の水野香保里さん(39)は「将来、子どもたちがどんなに成長しているか楽しみ」と10年後に思いを巡らせた。
<前の記事 |
関連サイト:
【関連記事】キャンプへの期待ふくらんだパーツ作り
掲載紙面(PDF):
2008年8月30日(1810号) 1面 (6,333,459byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 子供 ]
市長もホロリ「親へ思いを届けよう」 [ 子供 ] 2017年03月06日「子ども食堂」がプレオープン 小学生女子ソフト日本代表で豪州へ 防火ポスターの優秀作品展 全国公募絵画展で最優秀賞 音色いろいろ リコーダー鑑賞会 [ 子供 ] 2017年02月21日元Jリーガーがサッカー指導 犬との触れ合いで思いやり [ 子供 ] 2017年02月18日定期演奏会へミュージカル稽古 赤穂小金管クラブが大ホール公演 健康づくり推進優良校に坂越小 [ 子供 ] 2017年02月04日御崎小に体力アップ校表彰 素直な感性光るふれあい作品展 琴の演奏体験で和楽器に興味 昔遊びのおもしろさ体験 [ 子供 ] 2017年01月30日
コメントを書く