市道の拡幅祝って歩き初め
2015年05月23日
住民らが歩き初めで拡幅を祝った「尾崎ふれあいロード」
「阪神大震災を教訓に災害に強いまちを目指そう」と平成11年度から約12億6000万円をかけて整備。赤穂八幡宮前と高須児童遊園の間の延長555メートルについて、従来は約2〜3メートルしかなかった道幅を9メートル(うち片側歩道3メートル)に広げ、消防車や救急車の通行が可能になった。
また、道路の拡幅に伴い、テントを張れば救護室になる東屋、かまどを内蔵したベンチ、断水時でも使えるマンホールトイレを高須児童遊園に整備。一連の取り組みを進めた住民組織「尾崎のまちを考える会」(目木敏明会長)に昨年度、「兵庫県人間サイズのまちづくり賞」の知事賞が贈られた。
初代会長を務めた萬代新一郎さん(72)=尾崎地区連合自治会長=は「住民アンケートや説明会を実施して15年以上かけて完成した道。住民の安心につながってほしい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年5月30日(2137号) 3面 (10,503,669byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
高校生が避難所運営を模擬体験 [ 社会 ] 2012年10月29日
時間切れで質疑打ち切り [ 社会 ] 2012年10月25日
給食の食材産地を事後公表 街頭防犯カメラ、市内8台設置へ [ 社会 ] 2012年10月18日災害時の迅速応援を協定 [ 社会 ] 2012年10月17日
24年危険業務叙勲受章者 [ 社会 ] 2012年10月13日少年非行防止へ“学警”が対策会議 [ 社会 ] 2012年10月10日
いじめ第三者委 一次提言の大枠固まる [ 社会 ] 2012年10月08日
第28代赤穂義士娘が決定 [ 社会 ] 2012年10月08日
砂浜軟弱化の原因調査始まる [ 社会 ] 2012年10月06日
86代赤穂署長「初心に返り誠実に」 [ 社会 ] 2012年10月06日
地域の交通安全をチェック [ 社会 ] 2012年10月05日
アクリル酸保管先を特別査察 [ 社会 ] 2012年10月03日目坂の斜面崩落、市が地権者提訴へ [ 社会 ] 2012年09月29日
津波に備えて標高表示 [ 社会 ] 2012年09月27日
コメントを書く