フォーラムで地域連携の考え深める
2015年05月23日
関西福祉大学が主催した第1回地域連携フォーラム
地域を支える関係団体と住民の連携を進めようと、同大学が東備西播定住自立圏形成推進事業として主催した。あいさつで加藤明学長は「グローバル化が進んでも、まずは地域の魅力があってこそ」とコミュニティ力の重要性を強調。明石元秀市長は「少子高齢化や介護、子育てなどの課題を解決するヒントを得られれば」と期待を話した。
全国約250カ所で地域活性化に関わっているコミュニティデザイナーの山崎亮氏(41)が「地域の力をつなぐ」と題して基調講演した。香川県観音寺市の商店街活性化、北海道沼田町の再開発など、地域の人材や隠れた魅力の発掘がまちおこしにつながった実例を紹介。「人と人をつなぐのはシステムではなく、『感動』です。それは楽しいか、それは美しいか、という点を意識して取り組んで」と呼び掛けた。
分科会は同大学の学部構成に合わせて3会場で開かれ、「教育を核としたコミュニケーションづくり」「みんなで考える在宅医療」といったテーマで意見を交わした。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年5月30日(2137号) 4面 (10,503,669byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
兵庫県下初の農村RMO 周世・有年横尾地区に設立 出水期前に防潮施設をチェック [ 社会 ] 2024年06月03日《市民病院医療事故多発》脳外科医2人を書類送検 業務上過失傷害容疑 病院は過失否定 詐欺未遂犯、建造物侵入犯など検挙 優良警察官を表彰 [ 社会 ] 2024年05月29日「理科好きの子ども増やそう」近畿大工学部と連携協定 赤穂小のPTA改革 任意加入を明確化 学級委員廃止も 手術支援ロボを導入 赤穂中央病院 [ 社会 ] 2024年05月25日「暴追の旗守り続ける」断つ会が会長改選 [ 社会 ] 2024年05月24日高取峠に忠臣蔵アート看板 赤穂高校美術部が制作 [ 社会 ] 2024年05月19日「知恵と工夫で千種川を世界に誇れる川に」 [ 社会 ] 2024年05月13日商議所青年部新会長に金礪慶氏 [ 社会 ] 2024年05月07日市自治功労者 塩屋の山田和子さんら5人 [ 社会 ] 2024年05月07日令和6年春の叙勲 赤穂市から2人受章 [ 社会 ] 2024年05月06日6年ぶり消防操法大会 優勝は第6分団 [ 社会 ] 2024年05月05日「消滅可能性自治体」全国744 赤穂市も瀬戸際 [ 社会 ] 2024年04月27日
コメントを書く