本堂の大屋根改修 ふすま絵に龍の図新調
2008年08月30日
新調された本堂のふすま絵(右)
同寺は明治25年水害の後にそれまでのわら屋根から瓦葺きになった。今回の葺き替えはそのとき以来の改修。
改修に合わせて、仏画の個展を開いたこともある坊守の慈恵さんが本堂のふすま絵を新調。山号寺号にちなみ、夕照の雲間を躍動する龍を左右一対6面に描いた。
向かって右側に口を開いた赤龍、左側に口を閉ざした青龍を配し、人生の始まりと終わりを意味する阿吽を表している。仏法を守護するともいわれる龍が本尊をはさむように、にらみをきかせている。
本堂横に改築した客間の天井画も慈恵さんの作。瑞兆を示す鳳凰を極彩色で描き、荘厳華麗な一枚に仕上がっている。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年8月30日(1810号) 4面 (6,333,459byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
県技能顕功賞 赤穂から2人受賞 [ 社会 ] 2019年11月28日「買い物弱者」に救い 移動スーパー開業へ 75歳以上の急発進抑制装置 市が上乗せ補助へ 「産廃処分場は『環境犯罪』SNSで発信を」 [ 社会 ] 2019年11月17日事故を『しない』、お先に『どう』ぞ [ 社会 ] 2019年11月15日浄専寺で報恩講落語会 [ 社会 ] 2019年11月11日《市公共工事贈収賄》検討委が初会合 中村文代さんに兵庫県社会賞 消費者活動で功績 [ 社会 ] 2019年11月06日「産廃反対市民の会」5周年記念講演会 世代問わず意見交流「教学サロン」 市民が考えた「2030年の赤穂」 [ 社会 ] 2019年10月30日「安心実現へ行動」大会宣言採択 [ 社会 ] 2019年10月28日《市公共工事贈収賄》個別聞き取り 全職員へ対象拡大 腹痛や吐き気 塩屋小で学級閉鎖 行政情報発信にLINE活用 [ 社会 ] 2019年10月21日
コメントを書く