顕彰碑清めて消防殉職者を慰霊
2015年07月26日
殉職者顕彰碑を清掃する赤穂市消防団OB「緋ぐるま会」のみなさん
建立翌年の昭和48年から毎夏実施している恒例行事。約50人が早朝6時過ぎから奉仕した。約1時間で石碑周辺の植栽を刈り込み、地面の雑草を取り除いた。
市内の火災で過去に殉職した消防団員は計4人。昭和45年の山火事では第9分団の3人が大津すくも谷で命を落とした。当時同じ分団で出動していた高野の大西龍彦さん(79)は「風向き、場所が違っていれば自分もどうなっていたか。現団員にも二次被害には気をつけてほしい」と語った。
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掲載紙面(PDF):
2015年8月8日・第2部(2148号) 2面 (6,481,900byte)
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