希少種トンボがベランダで羽化
2015年08月01日
三木宏志さん方のベランダで羽化したベニイトトンボ=三木さん提供
三木さんによると先月22日、自宅ベランダで飼っているメダカの水槽で体長3センチほどのイトトンボが1頭羽化。市内で多く見られる薄緑色のアオモンイトトンボとは異なり、羽化後に体の色が赤く変化していったという。
写真を専門家に送ったところ、「間違いなくベニイトトンボ」と同定。さらに、6日後にも別の1頭が羽化した。成虫が水槽に産卵したか、水槽に入れた水草に卵が付着していたとみられるが、三木さんは「今年に水草を入れ替えなかった水槽にもヤゴが生まれたので、成虫が卵を産んだ可能性が高い」と推定する。
長年トンボの観察を趣味にしている三木さん。「一度は見てみたいと思っていたベニイトトンボが、まさか自宅のベランダで羽化するとは」と驚きと喜びを隠さず、「もし、体の赤いイトトンボを見かけたら教えてほしい」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2015年8月1日(2146号) 4面 (10,527,737byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
赤穂管内居住の新規陽性30人(2月19日) [ 社会 ] 2022年02月19日「市民の夕べ」主催団体が「終了」決定 「市から赤字補填はない」院長が懇談会で発言 [ 社会 ] 2022年02月19日赤穂管内居住の新規陽性27人(2月18日) [ 社会 ] 2022年02月18日市民病院が救急受け入れを全面再開 [ 社会 ] 2022年02月17日赤穂管内居住の新規陽性38人(2月17日) [ 社会 ] 2022年02月17日赤穂管内居住の新規陽性44人(2月16日) [ 社会 ] 2022年02月16日都計審、環境審など委員を公募 市民病院 救急受け入れ12日ぶり再開 [ 社会 ] 2022年02月15日赤穂管内居住の新規陽性37人(2月15日) [ 社会 ] 2022年02月15日牟礼正稔市長が赤穂民報の記事に抗議 赤穂管内居住の新規陽性35人(2月14日) [ 社会 ] 2022年02月14日赤穂管内居住の新規陽性45人(2月13日) [ 社会 ] 2022年02月13日赤穂管内居住の新規陽性25人 新たに医療機関でクラスター(2月12日) [ 社会 ] 2022年02月12日《市民病院医療事故多発》内部検証の正当性に疑義
コメントを書く