すみずみまで歩いてふるさと発見
2008年09月06日
クイズやゲームを楽しみながら地域を巡った「おさきっ子クリーンラリー2008」
学年別に6〜7人1組で学校を出発した子どもたちは「110番の家」などに設けたポイントを好きな順に訪問。「『おせど』に住んでいたのは誰?」「獅子舞で使う太鼓は何の木でできている?」など各地点で郷土の歴史、文化に関するクイズに頭をひねった。
公園では缶けりやゴム跳びなど体を動かすゲームを楽しんだほか、消防の協力で本物のポンプ車を使った放水活動を体験。約2時間半の制限時間内に全24カ所あるポイントをできるだけ多く回り、学校にゴールした。
八幡宮では普段立ち入りできない神殿裏が公開。6年生の平野賢治君(11)は「神殿の屋根に龍の彫刻があった。知らないことがわかってよかった」と話していた。
行事を主催したのは同校PTA。「地域文化と人々とのつながりを実感してもらいたい」と教職員や地元住民を含めて200人を超える大人たちが運営に関わった。街中を大勢歩く児童たちを見て、「こんなにたくさん子どもがおったんか」との声も。PTA会長の末岡新太郎さん(44)は「地域の子どもは地域で育てる―というムードが高まれば」と願っていた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2008年9月13日(1812号) 4面 (8,968,464byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
里山観察や実験楽しむ 親子で打楽器の魅力を楽しもう しあわせフェス9日開催 感性あふれる子どもたちの作品〜市立幼稚園展 園児といっしょに運動会 [ 子供 ] 2008年10月28日関電赤穂発電所が保育所に木琴寄贈 「のじぎくロード」にスイセンも植栽 一流の技でものづくりの喜びを伝承 [ 子供 ] 2008年10月23日仕事は大変だけどおもしろい MOA美術児童作品展 「小さな命」に思いやりを 車用ステッカー配布 城西小が創立25周年記念コンサート 難聴児童のために補聴器セットを寄贈 収穫の喜びと大変さを体験 [ 子供 ] 2008年10月14日ロッキングハムの高校生が赤穂中で交流
コメントを書く