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姉妹都市との交流成果を報告

 2015年08月31日 
ロッキングハム市での活動を明石元秀市長に報告した派遣団一行
 国際交流などを目的に夏休み期間を利用してオーストラリアの姉妹都市、ロッキングハム市に派遣された中学生と教諭らの一行11人が31日、赤穂市役所を訪問。バリー・サメルズ市長から預かった親書を明石元秀市長に届け、渡航成果を報告した。
 ロ市へ中学生を派遣したのは2年ぶり。希望者9人の中から面接と抽選で選ばれた3年生5人が参加した。「英語教育推進体制整備事業」として市が旅費を補助し、8月17日から23日まで7日間の日程で行われた。
 現地には4日間滞在し、歓迎レセプションや中学校見学などで交流。ロ市の南に隣接するマンジェラ市の中高一貫校も訪れ、生徒たちは授業に参加。教諭たちは日本文化をテーマに現地の生徒に英語で授業した。
 生徒たちは「私の英語を一生懸命聴き取ってくれてうれしかった」(菅野瑠菜さん、赤穂東)、「普通の観光旅行ではできない経験になった」(上田光梨さん、坂越)などと明石市長へ報告。清水理央さん(赤穂)と市谷紗愛さん(赤穂西)はロッキングハムでの温かいもてなしへの感謝を述べた。
 明石市長は「この経験をきっかけに、若いうちにコミュニケーション力を高めて」と激励。水守菜月さん(赤穂西)は「もっと英語を勉強して外国の人と仲良くなりたい」と抱負を話した。
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掲載紙面(PDF):
2015年9月12日(2152号) 4面 (11,855,742byte)
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