雲火焼で手形プレート作ったよ
2016年01月06日
陶芸体験で作った赤穂雲火焼の手形プレート
幼いころから地域の伝統文化に触れようと企画。御崎の雲火焼展示館「桃井ミュージアム」から長棟光亮(みつあき)さん(42)を講師に招いた。
長棟さんは、江戸後期に大嶋黄谷が創出した雲火焼の歴史や夕焼け空に似た文様にちなんだ名称の由来などを子どもたちにもわかりやすいように手作りの紙芝居で紹介した。園児たちは円盤状に延ばした粘土に手形を押し付け、自分の名前や日付などを刻字。長棟さんが預かり、窯で焼成した。
出来上がった作品はオレンジや黒褐色など雲火焼独特の色彩。今津園長は「この体験が郷土の文化を身近に感じることにつながると思う」と話していた。
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掲載紙面(PDF):
2016年1月1日・第2部(2168号) 4面 (15,741,623byte)
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