「立ってられへん」大地震の揺れ実感
2016年01月16日
大地震の揺れを体験した木下町自治会の防災訓練
免震ゴムメーカーのブリヂストンが免震体験車を派遣。阪神・淡路大震災と同じマグニチュード7・3の揺れを再現した。参加者は4人ずつ乗車し、手すりにつかまっていなければ倒れるほどの激しい揺れを体験。「立ってられへん」「この揺れやったら家も壊れるわ」などと口々に話した。
「地震が起こっても犠牲者を出さないまちづくり」を目指す同自治会は昨年9月から親子による避難練習や物資備蓄などに取り組み、この日の訓練で4回目。地区の集会所を拠点に約200人が参加し、避難伝達や炊き出し、応急手当も訓練した。
萬代会長は「これからは住民の生命と財産を守るのが自治会の大きなテーマになる。今後も地域の実情に合った防災・減災に取り組んでいきたい」と話した。
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掲載紙面(PDF):
2016年1月23日(2170号) 1面 (6,710,350byte)
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