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本物の投票箱で生徒会選挙

 2016年01月23日 
公職選挙の投票箱を使用して行われた有年中の生徒会役員選挙
 有年中学校(色波亨校長、69人)で22日、赤穂市選管から提供された投票箱と投票用紙を使って来年度の生徒会役員選挙が行われ、厳粛な雰囲気の中、生徒たちが一票を投じた。
 同校では選挙制度への理解を深める機会に役立てることなどを目的に10年以上前から市選管の協力で、国政選挙や市長選などで使用されているジュラルミン製の投票箱で生徒会役員選挙を実施している。今回初めて、実際の投票用紙と同じ材質で作られた模擬の用紙を用いた。
 「全員が絆で結ばれた有年中へ」「責任感ある有年中へ」などそれぞれのスローガンを掲げた立候補者7人が全校生徒を前に“公約”をアピール。演説を聴いた生徒たちは入場証と引き換えに選挙管理委員から投票券を受け取り、記載台で意中の候補者名を記入した。
 選挙権年齢を18歳以上に引き下げる法改正が決まったこともあり、2学期に市選管の出前授業で選挙制度について学習した生徒たち。選挙管理委員長を務めた3年の高見陸太君(15)は「例年以上に真剣に取り組めて、ピリッとした空気で選挙が出来た」と話した。
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掲載紙面(PDF):
2016年1月30日(2171号) 4面 (12,032,320byte)
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コメント

映像に名前がフルネームででていますが、このご時世に大丈夫なんですか?

0  0

投稿:大丈夫? 2016年01月25日

若き(近い将来の)有権者、選管ともいい取り組みだと思います。
あとは現在の議員、候補者のレベルアップを。

0  0

投稿:一票 2016年01月23日

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