「快適安心な避難所」提案
2016年06月23日
避難所運営について学習成果を紹介した発表会
「快適で安心して過ごせる避難所づくり」をテーマに5年生児童72人が受付、救護、トイレなど12のテーマ別にグループ学習した成果を発表した。
体育館を会場に「プライバシー班」は古布やブルーシートで間仕切りした個室を設営。「かまど班」は硬くねじった新聞紙を燃料に炊きだしの火を確保した。「持ち出し袋班」は実際に持ち歩ける重量を考慮して非常袋の中身を提案した。
毛布と棒を組み合わせて簡易担架を作った大田博斗君(10)は「身近にあるものだけでも工夫すればいろいろ活用できるとわかった」。末永双葉さん(10)は「今までは『助けてもらう』ということしか考えてなかったけど、自分にもできることがあると思いました」と話した。
事前の学習会で児童たちを指導した「赤穂防災士の会」の金井貴子会長(56)=三樋町=は「思いやりの気持ちがあふれる発表で感心しました。気付いたことを子どもたちから家族や地域の人たちに広めてほしいです」と期待していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年6月25日(2190号) 1面 (11,001,520byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
中学校修学旅行 延期も視野に検討 子ども食堂に支援金 赤穂LC 小学校で卒業式 マスク着用、時間短縮 [ 子供 ] 2020年03月23日加里屋川でホタル幼虫放流 児童虐待防止へ 市と県警が協定 第32回赤穂民報習字紙上展の入賞者 臨時休業は3月23日まで延長 24日に終業式 世界中からアートマイル 五輪前夜祭で展示へ 昼食準備困難の子育て世帯に食品無償提供 臨時休業中も学童保育・預かり保育は継続 赤穂市の学校園臨時休業 3日〜15日に決定 首相要請受け対応協議へ 28日午前に校園所長会 新型感染に備え休校園ガイドライン 卒業式は時短 市ジュニアバンド 16日に第1回定演 2019年度スポーツ少年団優良団員・功労者表彰
コメント
0 0
投稿:地域住民1 2016年06月23日コメントを書く