保護者らが心肺蘇生法を訓練
2016年06月28日
夏休みの地区水泳を前に保護者が心肺蘇生法を訓練した講習会
市消防職員の指導の下、救急車が到着するまでの間にとるべき行動について練習した。訓練用の人形を使い、胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせを訓練。AED(自動体外式除細動器)を使用する際はパッドを貼る部分の水気を拭き取ること、体の小さな子どもの場合は心臓を前後ではさむように胸と背中に貼ることなどを教わった。
119番通報から救急車が現場に到着するまでの所要時間は平均約8分とされる。心停止で倒れた人の1カ月後の社会復帰率を調べた統計によると、心肺蘇生を行ったときの復帰率は、行わなかった場合の約2・5倍だという。
同校では毎年講習会を開いており、講師を務めた澄田克也・救急指導担当第二係長(51)は「心肺蘇生法を知っている人が多ければ多いほど、助かる命が増えるので、しっかり習得してください」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年7月23日(2193号) 4面 (12,163,203byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
園児が被災地へ激励メッセージ 「われら海の子」伝統の海洋訓練 [ 子供 ] 2011年07月24日夏休み科学体験教室 特別支援教育の実践を解説 セシウム検出牛肉、赤穂でも19キロ消費 [ 社会 ] 2011年07月21日県警逮捕術大会で3連覇 [ 社会 ] 2011年07月19日新田交差点の信号機が故障 “魔のカーブ”事故防止を検討 [ 社会 ] 2011年07月16日おもちゃ作り教室、参加者募集 地デジ化の相談任せて [ 社会 ] 2011年07月13日赤穂の魅力を網羅“ご当地トランプ” [ 子供 ] 2011年07月13日「ここ危ないよ」親子でチェック [ 子供 ] 2011年07月13日ロープと新聞紙で手作り迷路 [ 子供 ] 2011年07月09日先生たちが切磋琢磨「教師塾」 [ 社会 ] 2011年07月09日夏の交通事故防止運動
コメントを書く