保護者らが心肺蘇生法を訓練
2016年06月28日
夏休みの地区水泳を前に保護者が心肺蘇生法を訓練した講習会
市消防職員の指導の下、救急車が到着するまでの間にとるべき行動について練習した。訓練用の人形を使い、胸骨圧迫30回と人工呼吸2回の組み合わせを訓練。AED(自動体外式除細動器)を使用する際はパッドを貼る部分の水気を拭き取ること、体の小さな子どもの場合は心臓を前後ではさむように胸と背中に貼ることなどを教わった。
119番通報から救急車が現場に到着するまでの所要時間は平均約8分とされる。心停止で倒れた人の1カ月後の社会復帰率を調べた統計によると、心肺蘇生を行ったときの復帰率は、行わなかった場合の約2・5倍だという。
同校では毎年講習会を開いており、講師を務めた澄田克也・救急指導担当第二係長(51)は「心肺蘇生法を知っている人が多ければ多いほど、助かる命が増えるので、しっかり習得してください」と話していた。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年7月23日(2193号) 4面 (12,163,203byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
「安全運転を」中学生がイラストカードで呼び掛け お米配って安全運転呼び掛け その心は… [ 社会 ] 2024年09月22日「コロナ中等症受け入れ拒否」 保健所が「市民病院の懸念」報告 [ 社会 ] 2024年09月21日9月23日は「手話言語の国際デー」 体験イベント開催 《市民病院医療事故多発》業務上過失傷害容疑で書類送検の脳外科医2人 1件目は不起訴 第二種電気工事士 中1生が一発合格 2年に一度の「はかり」の定期検査 [ 社会 ] 2024年09月13日五輪メダルに感激「私もオリンピックに」 食堂閉店の赤穂高にコンビニ自販機 [ 社会 ] 2024年09月07日半世紀以上続く千種川水生生物調査 [ 社会 ] 2024年09月06日《市民病院医療事故多発》科長に偽証を強要か「職員としての服務規定」 病院は否定【加筆あり】 《市民病院医療事故多発》「科長に急かされた」被告医師が主張 自身の技量不足認めるメッセージも【加筆修正あり】 《市民病院医療事故多発》「外部検証が必要」指摘スルー [ 社会 ] 2024年08月31日二府四県体重別少年柔道 赤穂スポ少の池田一賀君が優勝 台風10号接近 赤穂線で30日夕方以降計画運休【修正あり】
コメントを書く