「市民の会」学習会の要望受け付け
2016年10月31日
自治会の要望を受けて市民の会が開いた学習会
千鳥自治会の依頼を受けた「産業廃棄物最終処分場建設反対赤穂市民の会」(会長=木村音彦・赤穂市自治会連合会長)が主催。住民約15人が参加した。「市民の会」副会長の川西康行さん(68)=鷏和=が資料をスクリーンに映しながら最終処分場の構造や赤穂市内で計画されている3つの処分場の立地などを説明した。
川西さんは、最終処分場から有害な汚水が河川や海へ流出した場合、飲料水や農業用水、水産業などに深刻なダメージを与える危険性を指摘。「子や孫の世代に影響がある問題。行政や議会に任せっきりにするのではなく、我々一人一人が声を上げていくことが必要」と訴えた。
同会は「今後も自治会などから要望があれば学習会を開催したい」と話している。問い合わせは川西さんTel090・6235・7358。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2016年11月5日(2205号) 1面 (12,806,731byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
消防車100台分の放水システムで訓練 [ 社会 ] 2019年11月29日県技能顕功賞 赤穂から2人受賞 [ 社会 ] 2019年11月28日「買い物弱者」に救い 移動スーパー開業へ 75歳以上の急発進抑制装置 市が上乗せ補助へ 「産廃処分場は『環境犯罪』SNSで発信を」 [ 社会 ] 2019年11月17日事故を『しない』、お先に『どう』ぞ [ 社会 ] 2019年11月15日浄専寺で報恩講落語会 [ 社会 ] 2019年11月11日《市公共工事贈収賄》検討委が初会合 中村文代さんに兵庫県社会賞 消費者活動で功績 [ 社会 ] 2019年11月06日「産廃反対市民の会」5周年記念講演会 世代問わず意見交流「教学サロン」 市民が考えた「2030年の赤穂」 [ 社会 ] 2019年10月30日「安心実現へ行動」大会宣言採択 [ 社会 ] 2019年10月28日《市公共工事贈収賄》個別聞き取り 全職員へ対象拡大 腹痛や吐き気 塩屋小で学級閉鎖
コメントを書く