県警逮捕術大会で5年ぶりV
2016年12月26日
兵庫県警の平成28年度逮捕術大会で、赤穂署がD組(署員数100人以下)で平成23年度以来となる4度目の優勝を飾り、5年ぶりに優勝旗を奪還した。
逮捕術は、相手に対するダメージを必要最小限にとどめながら、安全に制圧するために編み出された格闘術。大会は県下各署を規模に応じて5部に分けて開催された。
15署がトーナメントを戦ったD組で、赤穂署は4連覇中の南あわじ署と決勝で対戦。前回大会の決勝では接戦の末に惜敗しており、今回も大将戦を終えて2-2で並んだが、ポイントで1点のリードを守り切り、雪辱した。
同署では技量向上を目指して2年前に署員有志が「逮捕術クラブ」を発足。週2回、勤務終了後に集まり稽古を重ねてきた。選手兼コーチの上村卓二警部補=坂越駅前駐在所=は「日頃の稽古で培った団結力が優勝につながった」と勝因を分析。監督の西野浩文・刑事課長も「チームワークの勝利。この優勝で署全体の士気も高まった」と選手たちの健闘を称えた。
掲載紙面(PDF):
2017年1月1日・第2部(2214号) 4面 (12,418,503byte)
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逮捕術は、相手に対するダメージを必要最小限にとどめながら、安全に制圧するために編み出された格闘術。大会は県下各署を規模に応じて5部に分けて開催された。
15署がトーナメントを戦ったD組で、赤穂署は4連覇中の南あわじ署と決勝で対戦。前回大会の決勝では接戦の末に惜敗しており、今回も大将戦を終えて2-2で並んだが、ポイントで1点のリードを守り切り、雪辱した。
同署では技量向上を目指して2年前に署員有志が「逮捕術クラブ」を発足。週2回、勤務終了後に集まり稽古を重ねてきた。選手兼コーチの上村卓二警部補=坂越駅前駐在所=は「日頃の稽古で培った団結力が優勝につながった」と勝因を分析。監督の西野浩文・刑事課長も「チームワークの勝利。この優勝で署全体の士気も高まった」と選手たちの健闘を称えた。
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