音色軽やか 雲火焼のオカリナ
2017年01月01日
赤穂雲火焼のオカリナを考案した塚田攻一さんと由美子さん
今年2月に夫婦で赤穂を観光した際に立ち寄った同ミュージアムで初めて赤穂雲火焼を目にした塚田さん。「炎によって生み出された紋様のおもしろさ」に惚れ込んだ。「これでオカリナを作りたい」という塚田さんの申し出にミュージアムが快く土を提供。焼成も引き受けた。
出来上がったオカリナは雲火焼特有の夕焼け空を連想させる窯変が印象的。塚田さんによると、「音が軽やかで、初心者にも吹きやすい」という。
コンサートでは、妻の由美子さん(72)と2人で「赤とんぼ」「見上げてごらん夜の星を」など14曲を演奏し、素朴な音色に約30人が聴き入った。
「雲火焼は一つとして同じ紋様がないのが魅力」と塚田さん。赤穂雲火焼のオカリナは同ミュージアムで販売。ミニオカリナのストラップもある。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年1月1日・第1部(2213号) 4面 (9,334,963byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
[ 文化・歴史 ]
伊能忠敬泊まった「止宿」どこ? 福浦で16日講演会 「古代国家と渡来文化」テーマ 受講者募集 [ 文化・歴史 ] 2023年09月05日「歌って踊ってウキウキ」ミュージカル体験楽しむ [ 文化・歴史 ] 2023年08月28日高校生ポスターコン 廣田一翔君が奨励賞 [ 文化・歴史 ] 2023年08月13日県展2023 4部門7人が入賞・入選 [ 文化・歴史 ] 2023年08月09日第38回赤穂市美術展 絵画、書など作品募集 歴史研究講座『忠臣蔵よもやま』先着90人受付 第39回赤穂民報習字紙上展の入賞者 祖父と孫の作品競演 「長安義信VS雅山」展 [ 文化・歴史 ] 2023年07月29日昔懐かしい「赤穂の民話」に耳傾ける [ 文化・歴史 ] 2023年07月02日「夏至」恒例の「お田植え祭」 32年ぶり刷新 高取峠「早かご像」 「若いうちに本物の芸術を」中学生を劇場に招待 [ 文化・歴史 ] 2023年06月20日コンセル・ヌーボ 6月18日に定期演奏会 吹奏楽・金管バンドの祭典 26日チケット発売
コメントを書く