観光ガイドのグランド王者に鍋谷さん
2017年02月18日
「ひょうご観光ボランティア発表会」のグランドチャンピオン大会で知事賞に輝いた鍋谷晴紀さん
発表会は観光ガイドの育成と交流などを目的に公益社団法人ひょうごツーリズム協会が平成19年度から開催している。今回は過去の優勝者を集めた記念大会で8人が出場。地元の名所や旧跡の写真をスクリーンに映して持ち時間10分の観光案内を行い、大学教授や旅行会社など6人の審査員が「印象」「話し方」「内容」など4項目で採点した。
鍋谷さんは花岳寺の義士墓所と赤穂大石神社の四十七士石像を案内しながら、墓石に彫られた文字の意味や義士のプロフィールなどを紹介。随所にユーモアを交えた巧みな話術で引き込み、最高得点をマークした。
「もともと歴史好きだった」という鍋谷さんは小学教諭を退職後、「自分の趣味を活かせ、歩くから健康にも良い」と観光ボランティアに登録。これまでに案内した観光客は約600組に及ぶという。
「ガイドはどれだけたくさん話の引き出しを持っているかが大事」と鍋谷さん。観光ガイド協会の会長として、会員同士で集まる研修交流会を月2回開いてレベルアップを図っているといい、「赤穂の観光ガイドのレベルは大都市にも負けません。これからも自信を持って観光客を迎えたい」と胸を張った。
<前の記事 |
掲載紙面(PDF):
2017年2月18日(2220号) 1面 (8,380,536byte)
(PDFファイルを閲覧するにはこちらからAdobe Readerを入手してください。)
農業用水路の窒素 基準値2倍に低減 [ 社会 ] 2020年07月11日市内秋祭り「中止」決定相次ぐ 交通安全の合い言葉「こいぬのあしあと」CDに 「繋がろう」の思い ハートフルな一枚の絵 [ 社会 ] 2020年07月02日市人口18年連続減少 世帯数は最多 [ 社会 ] 2020年07月01日「住みよさランキング」神戸に次ぐ県内2位 [ 社会 ] 2020年06月30日《西有年産廃》事前協議書の返戻を要求 [ 社会 ] 2020年06月30日さくらこども学園でミニ夏まつり 産廃処分場計画「赤穂市の大きな障害」 [ 社会 ] 2020年06月27日定額給付金支給済み 対象世帯の9割に [ 社会 ] 2020年06月24日アベノマスク集めて施設へ寄贈 [ ボランティア ] 2020年06月23日防犯協会常任理事・関博さんに本部長感謝状 [ ボランティア ] 2020年06月23日4・5月の外来患者18%減少 [ 社会 ] 2020年06月20日ふるさと寄付金 金額、件数とも過去最多 [ 社会 ] 2020年06月19日駅前ロータリーの不法駐輪を撤去 [ 社会 ] 2020年06月18日
コメントを書く